ルーブル美術館展愛を描くに行ってきました

京都市京セラ美術館で開催中のルーブル美術館展愛を描くに行ってきました。

初日に行ってきました。
はりきって初日に行ったのは初めて。
意外と初日は混まないかも、と思って。
これまた人が少なくなると思われる夕方近くに行ったらいい感じに空いていて、ゆっくり見られました

本家のルーブル美術館は規模が桁違いに大きいので、ルーブル美術館展には毎回テーマに合わせた作品がやってきます。
今回は愛が描かれた作品、と言うのがテーマ。

西洋絵画と言えば、神話に基づいた作品類が多くあります。
今回の展示のテーマ、愛、も神話の中での愛から始まりました。

最初の写真もそう。
キューピッドの矢で心臓が射抜かれ、愛が始まる場面だそうです。

こちらもポスターになっていた1枚

アモル (キューピッド) からキスを受けるプシュケ。

他にも色々な神の結婚式や、一目惚れして誘拐する場面も
アダムとイブの物語をモチーフにしたものもありました。

次に、これまた西洋絵画と言えば、のキリスト教をモチーフにした作品。
聖母子像、殉教、磔刑。
愛の幅って広いですね～。

もう少し時代が下ると人間の愛をテーマにしたものも出てきます。
でもこのくくり、優雅に語らう貴族っぽい男女の絵もありましたが、どちらかと言うと、相手を誘惑したり、思わせぶりな場面の絵だったり、下世話なものが多かったです。
人間の愛にももっといい感じのテーマで描かれた絵もあったと思うんだけどな～

こちらは習作っぽい絵で、ロミオとジュリエット

小さいサイズの絵でしたが迫力ありました

ドラクロアらしいドラマチックさです。

全体的に古い時代のモチーフのものが多くて、私としては物足りなかったかな～
生きている世界や感覚が違い過ぎて、愛とはと言う感じでした。

そんな訳で美術展グッズにもあまり興味が湧かず。
が、面白いものを発見

すみっコぐらしとのコラボ

みんなハートの矢を持ってます
売れてそう