時は3週間ほど遡り、

運動会開催前の個別懇談①の続きです。







先生とのお話しの内容と、わたし(と夫)が考えたり思ったりしたことについて。

箇条書きなので、話した順番とかバラバラです。




その後、先生とやりとりしたり運動会があったりと、いろいろありましたが、とりあえず当時の記録として書きます。





◎週末の運動会の練習を楽しそうにがんばっている。




◎新しいクラスに進級し、玩具も前とは違ったものが増えたので、楽しそうに自分の好きなことを見つけて取り組んでいる。


→好きなものが一貫しているので、本人にとってはとても楽しいと思う。自分が好きなものに集中・没頭出来ること自体はとても良い反面…友達との関わりをあまり持たない(もう少し↓に詳しく書きます)。




◎給食では、オレンジとグレープフルーツは食べないけどそれ以外の好き嫌いはなく、毎回完食している。

家でやってる単品バラし食べみたいなことは全くしていない。

もうお箸しか出していなくて(そうだったのか!)、先生に「こう?」と確認しながら一生懸命食べている。時間はかかる。


→「家でも去年のクラスで箸を使い始めた際、お箸を購入して出していましたが、自分からはあまり使おうとしなかったので、本人に言われるまで出さなくて良いかなと思って出していないのですが…」と言うと、「保育所でがんばって、家でもがんばって…だと疲れちゃうので、おうちではスプーンとフォークでも良いと思います。」とのこと。

その後、家でも、使わなくても良いから箸もスプーン・フォークといっしょに出しておくと、箸にもチャレンジしたりしているので、“出しておく”ということが大事なのかも。

割とうまいこと食べてるし!



ちなみに我が家の箸はこれ▼





△切り替えが苦手。先生が声かけしても、耳に入らない。目の前のことに集中していて興味がない声かけはスルーしちゃう感じで、手を洗うとか靴を履くとかを視覚的に絵で見せたり先生がやってみせたりすると、すんなりいくことも。

進級してからスタートした朝の支度(自分のカバンからおしぼりやコップを出して所定の位置に置く等)がなかなか進まない等、生活習慣的なものが苦手。


→家でもそう。お風呂に入るとか、帰ってきたら手を洗うとか、すぐできることもあるし、遊びたくて声かけしてもなかなかできないことがある。

「ねぇ聞こえた?」「今のお話わかった!?」とキレることよくあります。。




◎数字が好きなので、声かけしてもできないときに、「1番にコップをここに置いて、2番目におしぼりをここに置いて…」等と言うと、すんなりできることがある。

あるいは、時計を見て、「4になったらお片付け?」と息子から先生に聞いてくることがあり、「じゃぁみんな4になったらお片付けにしようか〜」と先生がのっかってくれることもある。


→家でも「時計の長い針が6になったらお風呂」「長い針が5になったら保育園行くよ」等と言っている。

できない(例えば、そのときは「わかったー!」というけど、いざ6になるとお風呂に入りたくないと言う等)こともよくあるけど、自分からも「時計が5になったら?」等と言うことがあり、割と生活の中で助かっている。


面談の後、家でも「1番にパジャマ来て、2番に牛乳飲んで、3番に遊ぶでしょ?」という感じで使ってみたら、確かに「パジャマ着ようね。牛乳の時間なくなっちゃうよ」とか言うより聞く気がした。




◎母親が妊娠したことによる情緒不安定とかは、今のところ特に見られない。

わたしが突然送り迎えができなくなり、先生から「お母さんどうしたの?」と聞いてみると、「お母さんはねんねしてるんだよ」と答えていた。


→息子なりに理解して日々過ごしてくれているのでありがたい。実際のところ、いろいろ我慢しているようだけど、お腹を触ったりして息子なりに受け入れようとしている様子。

※わたしが妊娠中であることは、面談で報告しました。





△トイレ

かれこれ1年近く午前中パンツ生活をしているが、進まず、むしろ尿意を我慢する方向に向かっていて、どうしたら良いか先生も悩んでいる。

16人のクラスのうち10人が同じ学年(年少)だが、息子以外の9人の子たちはみんな終日パンツで過ごせている滝汗

去年はパンツを履いているときにおもらししちゃうこともあったけど、今年はパンツにおもらしせず、トイレでもせず、昼にオムツに履き替えても夕方まで出ないことがあり(午睡中に出ることもある)、体は大丈夫なのか心配。

おしっこが出る様子を見たいので、6月はトイレにはこれまで通り連れて行くが、午前中オムツに戻してみても良いか。


→体の機能としては、尿意を我慢することもでき、膀胱に溜められる。パンツを履くのも嫌がらない。「今パンツ?」と聞いてくることがあり、尿意を感じたときに聞いてくるのかと思ってトイレに連れて行くが、トイレに座った途端我慢の体制に入ってしまう。

「トイレに座ってする」ということへの抵抗がなかなかなくならない様子。

6月中、保育所でオムツに戻すのは了承。

家では引き続き休みの日はパンツを履かせる。

※トイレについてはまた進捗あり、後日書けたら…




△友達とのかかわりがほとんどない。

室内では電車遊びが多く、屋外に出ては砂場遊び。

他に電車遊びが好きな子もいるけど、基本的に自分で作ったレールに自分の思うように電車を走らせるので互いに交わることはなく、その子は屋外に出ると鬼ごっこに参加したり、4月から新しくクラスに入った男の子と仲良くしたりしている。

稀に、友達におままごとで「ごちそうでーす」と持っていったことがあるけど、友達は違うことをしているので噛み合わず、お互いに「ん?」ってなって終了。

自分の世界でずっとお話ししながら遊んでることが多い。

そろそろ友達とのかかわりが出てきても良い時期だけど…


→結構先生が心配な様子で話してきたので、わたしも不安になってしまった件。

転勤族で、周囲に同世代の子育てをしている友人がいないことも保育所に通わせている理由のひとつなので、保育所で友達との関わりを学んでほしいというのが正直なところ。。

息子は友達の名前は全部言えたり、友達が〇〇してたと話すこともあるので、全く興味がないわけじゃないと思うけど…

週末を家族で過ごすことがほとんどなので、同じ年の友達にどう接したらいいのか、どう遊んだらいいのか、わからないのかな。

邪魔されずに好きな遊びに没頭したい気持ちのほうが、まだまだ強いのかなと思ったり。

戦闘ごっこが好きな子たちがいるけど、戦隊モノは我が家は全く見たことがないし、家に帰って真似してたことも一度もないので、やはり興味がない遊びをしている友達とは無理に交われないし。

少人数の固定メンバーでずっと持ち上がりの保育所だけど、マンモス保育園とかこども園のほうがよかったのかなぁ。

固定メンバーで3年目。。

先生が、もう少し息子と他の子を繋ぐ、巻き込むような保育をしてくれるとありがたいのだけど。。

面談の後、先生に協力をお願いしたり、所長先生にもお話を伺うなどしました。







ざっくりこんな内容で、わたしの体調が安定したタイミングでの面談で、考える余裕ができたために、割と考え込んでしまう日々が続いていました。




その間に癇癪問題があったり、





運動会があったり、





家の引越しが決まったりして(←今ここ)、バタバタな中でも息子とのかかわりの時間を大切に過ごしていました。




友達と関わるより自分の遊びに夢中なこととか、癇癪とか、オムツがとれないとか、どれも子どもらしい、男の子らしいことだと思うんだけど、それらを先生から聞かされることによって、

これって今の時点で心配すべきことなの?

発達障害とか疑われてるのかな?

と思うなどして、夫とも話したりしました。

あとは、職場の元保育士さんに話聞いてみたり。




なんで発達障害がでてきたかというと、先生が「3歳児健診で相談してみても良いかもしれません」と言ったから。

先生も新しいクラスを持って2ヶ月での印象なので、伝えられることを伝えたって感じなのかなと思います。




結論としては、親として息子に対する特別な育てにくさを感じておらず、もともと慎重派で内弁慶な息子の性格とか、月齢(ほぼ早生まれ)、今の環境を考えると、発達について心配するのは時期尚早かと。




7月中旬に3歳児健診があり、その事前アンケート項目だけで見るとちょっと不安なところはあるけど…




発達障害に関しては知識が本当に浅くて、それが“特出した個性”なのか“障害”なのか、全然わかりません。

本当に勉強不足。

ネットのみの知識だと、発達障害であれば早くからのケアが大切と言われているのは理解できるけど、むやみに発達障害かもと心配することで、意味のない過剰な検査(MRIとか発達障害の判別ができない検査)をされることには反対で。。




でも、職場の40代後半の男性で、びっくりするくらい事務処理ができず、何度同じ仕事をしても覚えられず、デスクもマイカーの中も空のペットボトルやバラバラと置かれたペン類、確実に用済みの付箋メモなどとにかく散らかっていて…(全然悪い人ではないです。真面目だし。)、あぁ、これは何かしらあるな…と思われる方がいます。

その、あぁ、これは何かしらあるな…が、いわゆる発達障害と呼ばれていることなのかな、とてつもなく簡単に考えるとだけど。




なので、社会に出たときに自分が適応できる環境(適材適所というか、長所を存分に発揮して貢献できる場所)に身を置くことって大事だなと思っていて、逆に障害の有無に関わらずそれができないと生きづらいだろうなと思っていて。

そういうことは、今後成長していく息子に伝えていきたいところかなぁ。




息子が生まれたとき、「自分のことを大切にするように、そして自分にとって大切なこと・もの・ひとを見つけられますように」と願いを込めて名前をつけました。




最初の願いはそれだけだったのに、子育てしてるといろんな欲をぶつけてしまいがち。




まだ3歳半の息子。

まだまだ伸びしろしかない存在。

あまり気負わず、ありのままを受け止めていきたいと思います。





公園で膝を擦りむいて大泣きしてたら、近くにいた小学生の男の子がビスコをくれました。

そのときはちいさーな声で「ありがと…」としか言えなかったけど、後日「優しいお兄ちゃんだったねぇ」と振り返ってました♡