目白台に男子学生寮の和敬塾がある。
大昔、会社の同期でこの塾の出身者に連れて行ってもらったことがある。
広い敷地に木造平屋建てが点在していた。
学生たちは、大きな畳敷きの部屋で共同生活、そこからいろんな大学に通学していた。
村上春樹も短期間そこで過ごしたので「ノルウェーの森」にも登場する。
この和敬塾を建てたのが前川製作所を経営していた前川嘉平氏の祖父。
前川製作所は大手冷凍機メーカーで売上高1200憶円、従業員4500人、非上場の前川家の同族経営。
友達でこの会社の役員になったのがいる。
定年がない変わった会社で95才の社員もいると言っていた。
三代目の前川喜平氏が何故役人になったか知らない。
だぶん、他の兄弟が後を継いで、前川喜平氏は、本人の意思で役人になったのだろう。
前川喜平氏は、モリカケのカケの方で官邸に睨まれて放逐された。
でも、まだ意気軒高元気だ。
忖度ポチの官僚ばかりになったら日本はおしまい。