終活の勉強会が増えてきた。
今や公民館の公開講座の定番メニュー。
『終活ガイド検定』という講座まである。
終活ガイド検定
最新の終活情報が身に付きます。
損しないためのお葬式費用の内訳 ・失敗しないための病院の選び方 ・後悔しない老人ホーム ・適した保険の選び方 ・相続の仕組み ・お墓など最新事情をお伝えし、終活資格を取得できます。
むむ! このテーマで8回も勉強会なんて?
受講者は財産が一杯ある人が多いのかしら?
ここの自治会は富裕層が多く、集会所は冷暖房完備の鉄筋、防犯灯は自前でLED化、HPは外部のWebデザイナーがメンテ、ファンド(繰越金)が数千万円とも言われている。
お金のことは疎いが、テレビで宣伝している信託銀行の『遺言信託』は曲者らしい。
銀行が全てをやってくれる訳ではない。
銀行は、あくまでコーディネーターで、
提携する司法書士や税理士を紹介するだけ、
一方そのコンサル費用として相当額の費用を銀行に払わなければならない。
週刊誌は、ほぼ定期的に親が死んだ時の手続きを特集している。
中には永久保存版なんて、
高齢者の親を持つ子供も大変。
終わりのあるのはわかっている、
しかし、
それまで生活は続く。
これから多死社会、
近所に葬祭センターが出来た。