フィンテック | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

メリカは相変わらず革新的、特にIT分野では並外れている。
スマホを使った白タク事業を展開するウーバー(UBER)はタクシー事業者の仕事を奪いながら急成長している。
日本では過疎地や都市部の一部しか認められていないが欧米ではかなりの規模に成長、これを運営しているウーバーの時価総額は何とGM、ホンダを凌駕した。
車を作っている訳でもないこの会社、未だ創業6年。

新しい仕組みを考えたGoogleやアップルのような会社はコンペティターが存在しないから創業者利得が大きい。
ウーバーもその仲間入りか。
日本でウーバー旋風なんて起きてほしくはないが、・・・

ーマンショックで懲りたはずなのに、又新たな金融サービスが勃興している。
下記のレンディングクラブが始めたことは新たなサラ金事業、その貸し手は投資家と称する小金持ち。
お金のない人にお金のある人がお金を貸す、
その結果は、お金のある人がお金のない人からお金を巻き上げる。
たぶん、この仕組みの一端に銀行も加わって少しは分け前に預かるのだろう。

今や日本では超低金利の潤沢な資金を使って直接メガバンクが堂々とサラ金事業をやっている、
そのあおりを食った地銀が、このフィンテックに飛びつくかもしれない。

フィンテックとは

フィンテックは金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた米国発の造語。
ここで言う技術は主にIT技術のことでIT(スマホ)を活用した金融サービス。
端的に言えば、ネット上でお金を貸したい人と借りたい人を結びつけるSNS型のサービスのこと。
その最大手が、融資額が2000億円にのぼる「レンディングクラブ(Lending Club)」
貸し出し金利は銀行のカードローンよりも低い。