頭の体操 現下の経済政策 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

今年は世界同時不況、どの国も大変だ。
中国は中進国の罠にはまり、ロシアやブラジルなどの資源国はマイナス成長、中国への輸出に頼る韓国は崖っぷち、EUはイギリス離脱可能性、難民流入、財政余力のあるドイツは相変わらずの緊縮財政。
唯一、アメリカだけは良いのかと思いきや既に景気後退局面に入ったと囁かれている。
クリントン、トランプ両大統領候補がTPP反対を表明、内情はいろいろ大変らしい。

日銀の金融政策も息切れ、GDPはマイナス成長、
アベノミクスは失敗と言われて予算委員会でキレまくる安倍総理、しかし仲間の与党閣僚はその反論を聞き飽きた様子、
で、とうとうROCKさんがこんな風刺画を作ってしまった。
G20の申し合わせは、各国がそれぞれやるべきことをやりましょうで閉幕、
今のところ日本政府は特段の経済対策はやるつもりはない。
ただ、いよいよとなれば何かやりますというだけ。

そこで、じじいが無い知恵をしぼって考えた。

1.国土強靭化の従来型公共投資だけでなく、 DREAM PLAN・ダブルリニア計画の実行
 ・リニア新幹線建設を加速 (現行のスケジュ一ルでは老$は見届ける自信なし)
  名古屋→京都→大阪は国費5兆円で建設
  リニア新幹線は観光資源≒ワンダーランド日本の目玉遊戯施設  
 ・東北平泉に国際リニアコライダー(線形加速器)を建設 政府の決意次第で誘致可
  ドイツのマックスプランク研究所(ノーベル賞受賞者31名)に匹敵する研究所も併設。
  予算1兆円で世界の基礎物理科学に貢献、経済波及効果は40兆円。
  世界の頭脳を集めることが出来る上、東日本大震災復興のシンボルにもなる。  
  平泉はかつて金がザックザックの金満都市、当時の人口は全国2位(現在は寒村)、
  マルコポーロの東方見聞録を真に受けたコロンブスが黄金の国ジパングを
  目指して出帆、その後世界史が変わった。
2.これ以上の労働規制緩和をやらない、必要なら元に戻す 最低賃金時給1200円。
3.少子化対策 一人目は50万円、二人目に100万円、三人目は200万円支給。
4.原則残業禁止 先進国最低の労働生産性を改善するためにはショック療法が必要。
 ワークライフバランスで雇用も増え、余暇や遊びへの支出が増える。
5.もうこれ以上全国にイオンみたいなものは作らせない。
 イオンのような大型スーパーが増えると地方経済を疲弊させる。
6.終末医療を廃止→子育て世代に予算を回す。

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