新党がけっぷち 安保ん譚 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

民主党は、本当にこんなポスターで選挙を戦うつもりなのか?
これじゃー夢もチボーもない、ただの自虐趣味、
じじい私でもそのセンスを疑う。

当分の間、野党暮らしを覚悟しますと宣言したようなもの。
これではシールズレベル、政権復帰の意欲も感じられない。

新党名が〝立憲民主党?〟
明治時代じゃあるまいし、これでは若者はそっぽを向く。

NET上では、
「新党がけっぷち」
「七転八党」
こっちは、大喜利。

夏に参院選、もしかしたら衆参ダブル選挙になるかもしれない。
改正安保法案は4月に施行されるが、野党の選挙協力がまとまったので、安保は争点化され、アベノミクスの評価も問われる。

日本がどこぞへ戦争を仕掛けるなんてありえない、
高邁な平和主義でも何でもなく、日本もドイツも戦争はこりごり、・・
ドイツの場合、その主権を脅かす国は、周辺にはない。
ドイツは個別的自衛権 の単独行使を禁じられていて、集団的自衛権で国の安全を保っている。
なので、NATOの一員としてアフガンに5000人を派兵、50人の若者が命を落としている。

憲法違反だと憲法学者が言った、
その憲法学者は、世界各国の憲法を一番よく知っている(外国の憲法なんて端から関心がないんだという人もいるが)、勿論、日本国憲法がどのように作られ、GHQの意図も良く分かっている、
憲法学者の殆どは、自衛隊違憲論者で改憲論者は少数、
慶応の小林 節教授は、例外の方だろう。

東大の憲法学者は、さすがに象牙の塔、日本人である前に世界の市民たれと説く、
安全な場所に居るから安全保障なんて〝オラ関係ねー〟のか高邁な理想主義者なのかよくわからない。
一方、シールズに東大生がいないのは、ただ人前でのラップが恥ずかしいだけなのか?
早稲田や慶応の学生も聞かない、
それでもSEALDsやその高校生版のTeens SOWLの出現に欣喜雀躍、嬉しくてしょうがない大人達がいる。
私が学生の頃の安保騒動の時とは随分違う。

共産党の戦争法案、米軍の傭兵化論に民主党が組した時点で
岡田民主はダメだなと思うようになった。
民主党の支持率は上りも下がりもせずに固定化している。
(私は郵政選挙の時は自民に投じたが、ずっと民主党に1票を投じてきた。)

民主党の対案には首をかしげる、
後方支援で米軍への弾薬提供は禁止。
これ、アメリカ人が知ったらどう思うか。
自衛隊が米軍の後方支援を担うケースは、考えたくないが尋常ではない事態、・・・

南スーダンで自衛隊が韓国軍から弾を貸してくれと言われて貸した、
これが国民に知られて何でよりによって日本から借りたと韓国内で大騒ぎになった。
これは貸したから騒ぎになった韓国らしい話。

米軍からそこにある弾を貸してくれ、
いやそれは出来ません、・・・・・・
たとえが不適切かもしれないが、
たばこが切れたのでたばこをくれを拒否するような行為だ。
困った自衛隊は、目をつむっているから勝手に持って行ってとでも言うかもしれないが、
アメリカの兵隊は日本語なんか分からないから、これを英語でやり取りする、・・・

これに関して国会では核もミサイルも法律の文言上、運べるとか運べないとか延々とやっていた、・・・
与野党が議論することは良い、でも白昼、テレビ中継してこんな議論をやる国があるだろうか、
日本と同じケースがあったら知りたい。

中国は経済失速から国民の目をそらすために完全に北朝鮮化への道に舵を切った。
習主席の軍幹部への檄、
『21世紀の戦争は、陸海空天電の5軍によって決まる。
特に「天」と「電」を強化せよ』というもので、『天』とは衛星からの攻撃などを指す宇宙空間部隊で、『電』とはサイバー攻撃部隊を指す。

中国を念頭に置いた安全保障論議に対して、それを言っちゃーおしめーよという極端な意見がある。
中国敵視でなく中国を直視すべきなのに、〝解〟がないからそこはスルー、
中国のサラミスライス作戦は、見えないから無視。

人間でもずうずうしいのがいる、それが時には功を奏するから益々増長する、
やはり、周りの者が一緒になって自制を促さなければダメだろう。

共産党に引きずり込まれた民主党に新しいビジョンを打ち出せるだろうか?
私が一番心配なのは、民主党がかつての社会党のように選挙のたびに議席を減らしていくのではないかだ。

自民党に投じる人のかなりの人が民主党に任せられないという消去法の人が多い、
この人たちは、自民党のダメ振りを充分承知の上で投票行為に及んでいる。

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