Self-Driving Car | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

アニメーション支配ハイビジョンアニメーションGIF日本の基幹産業と言えば、まぎれもなく自動車産業。
ドイツやアメリカと比較しても多くの自動車メーカーが存在し、みな善戦している。
だから、自動車がこけたら日本は大変だ。
日本の自動車メーカーは、低燃費と環境対応でその地位を確立してきたが、次なる主戦場は、自動車(automobile)⇒自動運転車(self driving car)に移る。
日本がのんきに構えていたら、日本より海外勢がアグレッシブ。

◆Googleの取り組み
 Googleは、IT企業の雄、豊富な資金力を持って
 いる。
 次々ロボットベンチャー企業を買収、全世界で
 ストリュートビューを撮り、その延長線上に、
 ハンドルもブレーキもない試作車を発表した。
 LIDAR、GPS、カメラで周囲の環境を認識して、
 行き先を指定するだけで自律的に走行する。
 
ロールアニメーションGIF◆ヨーロッパの取り組み
 ベンツやスウェーデンのボルボは、市販車ベースの車で実証
 実験を繰り返して技術を積み上げている。
 ベンツは、100㎞の距離の自動運転を実現、
 そのCMを流している。
 もう道路を限定すれば実用化目前。

◆日本の取り組み
 新薬の臨床試験と同じで国交省がもたもたしている間に、公道上の実証実験は、
 ベンツやボルボから周回遅れ。
 自動運転車の国際標準と法整備に向けて、日本がリーダーシップが取れるかどうかに
 かかっている。
 そのためには、技術レベルがヨーロッパ勢と同じではダメ、技術はなくても最大市場
 の中国は、ヨーロッパが提案する技術に賛意を表するからだ。
 電気自動車の充電用プラグのような愚を繰り返さないための周到な作戦が必要。

◎例えば、Googleが発表したようなdriverless carを
 横浜の山下公園通りをゆっくり走らせる、
 ニューグランドホテル⇒赤レンガ倉庫、
 赤レンガ倉庫⇒ニューグランドホテル
 をタクシー代わりに使える。
 お孫さんと一緒の爺婆が500円か1000円払って利用出来れば、
 街が遊園地に変る。

◎オリンピック開催時は、お台場を舞台に自動運転車を大量
 投入し、自動運転車の実力を海外にアピールする。

 アメリカはITに強い、ヨーロッパはメカに強い、日本は両方に強いと信じたい。

左はGoogleのSelf-Driven Car、右はベンツのインテリジェントカー

 

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