シリコンバレーの光と影 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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老$(オイドル)の徒然草 IT(情報技術)企業が集積する米カリフォルニア州シリコンバレーで、ホームレスが急増している。
現地にある全米最大のホームレス村は、家族で住む人たちも多く、子供や若者の姿も目に付く。
急増の背景には住宅価格の高騰と、賃金格差の拡大がある。
IT企業で高収入を得る者と、仕事があっても家には住めない者とが共存する現状は、貧富の格差が広がる米国の縮図となっているらしい。
今から25年ぐらい前に、サンノゼ、パロアルトを訪れた。
スタンフォード大学で始まった半導体産業が勃興、その中の雄が、フェアチャイルド、ヒューレットパッカード、テキサスインストルメンツ、ゼロックスだった。
丁度その頃、日本のNECや富士通などが、得意の微細加工技術を磨きながらメモリー分野で猛追していた。
シリコンバレーは、研究所、工場、住宅地が程よい間隔で配された、美しい街。
こういう言い方をすれば笑われるかもしれないが、大きなゴルフ場に全てがある、そんな印象を受けた。

シリコンバレーの半導体産業は大きく変わったが、最も付加価値の高いCPU分野では、インテル、クワルコムなどは
一頭地を抜く存在である。
更に、Microsoft、Appleが大躍進、Google、Facebook、YouTubeが起業、シリコンバレーはますます隆盛を極めている。
まさか、そういうところの一角だとしても全米最大のホームレス村があるなんて信じられな
い。

元々、シリコンバレーは、カリフォルニア・サンフランシスコ市の南に位置するスタンフォード大学が作ったリサーチパークに半導体企業が集中したことでシリコンバレーと言われた。

シリコンバレーの合言葉は
Freedom to fail/失敗する自由」と、
もう一つが
Failure is everywhere
だから、シリコンバレーにホームレス村があっても不思議ではない?
アメリカには、生活保護がない?

シリコンバレーの問題

住宅地、家賃の高騰
 (富裕層には快適な街)

知識のある人しか仕事にありつけない
 (技術革新が起きても雇用が増えない GoogleやFacebookは物を作っていないし、
  Appleの工場はアメリカにはない)

ホームレスの真実とGoogle、 Appleの本社  
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