今日も雲行きが怪しい。
大暑の後、雨、これが続いたので今の天気を戻り梅雨というらしい。
梅雨明け宣言が早かったのではという意見もあるから、戻り梅雨という表現は便利な言葉だ。
猛暑が一休み、雨が降らなくて困っていた農家や渇水の水瓶には、干天の慈雨。
モッコウバラからぐんぐん天をつくようにシュートが何本も伸びていたので切った。
今朝の朝刊は、びしょ濡れになっていた。
雨が予測できれば、ビニール被覆をして配達したのだろうが、配達後に濡れたのだろう。
いつもより起きたのが遅かった自分の責任、新聞販売店には電話しなかった。
2.3日すれば乾くだろうから、ゆっくり読むまでさ。
今日午後3時の電力使用は80%、今のところ読売新聞が期待している電力不足で大停電のシナリオは、なさそうだ。
福島原発の海への放射能漏れについて、原発を再稼働させたい読売は、腰の引けた規制委に代わってもう少し親切に東電に指導すべきだろう。
除染費用が最低でも5兆円とという試算を、国の研究機関が発表した。
アメリカでは、原発は、とっくに割に合わないと次々に廃炉を進めている。
日本は、いつも潔い撤退が出来ない国、原発未練派は、経済的にも技術的にも不都合があっても、ロマンに逃げる。
これじゃー、日本はいつまでたってもましな国になれない。