地震、雷、火事、おやじ | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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南海トラフ地震、M8~9級予測 30年内 確率最大70%

 政府の地震調査委員会は24日、南海トラフ(浅い海溝)のどこかでマグニチュード(M)8~9級の地震が30年以内に起きる確率は60~70%とする新たな長期予測を公表した。東海・東南海・南海の3地震の確率を個別に計算する従来の手法を見直し、トラフ全体を一元的に評価した。M9級の巨大地震の確率は算出できないとした。(産経新聞)


日本列島は、複数のプレートのせめぎあいで、いつドカンときてもおかしくないということなのだろう。

東日本大震災の復興がまだまだ道半ばなのに、こんなニユースを聞くと気がめいる。


この頃は、言われなくなった“地震、雷、火事、おやじ”を検証してみたい。


日本列島の地震の原因が所謂、プレートテクニクス理論によって、発生のメカニズムや起こりうる予測が立つようになった。

1000年に1回起こるかもしれない大地震が迫ってきた。

その災厄が近づきつつある。


雷は、ベンジャミンフランクリンが凧を揚げてその正体を解き明かしてから怖いものではなくなった。

日本では、風神、雷神と言って、今では学問の神様と崇められている菅原道真は、左遷された太宰府で無念の死をとげたが、京の都で頻発した雷のために復権した。

何故か、犬は殊のほか雷に怯える。

幾ら人間に可愛がられても、雷が電気なんて解らないから。 

耐火建築の発達と消防で、江戸時代に頻発した大火事はなくなった。

現在の消防署は、火事の消火より、病人搬送業務がメインになっている。







老$(オイドル)の徒然草
もう世界中に怖いおやじなんていない。

日本では、飲んだくれ菊次郎が怖いおやじの最後、今や怖いおやじは絶滅危惧種を通り越して絶滅した。





調べてみたら、「親父」は「大山風(おおやまじ)」、「大山風」とは台風のことらしい。
それがいつのまにか「親父」となってしまったのが真相。
だから、本当の意味は「地震・雷・火事・台風」で、全部天災。

昔からおやじなんて怖くなかったのだ。

閑話休題

地震は、頻度こそ少ないが、デカイ奴が来たら大変だ。

それがもうそこまで来ている。

活断層であるか否かの論争より、原発を止めて次々に廃炉にすることが賢明だ。

幸い、アメリカがシェールガスを売ってくれる、今こそ高効率の石炭火力や再生可能エネルギーにシフトすべきではないか。

そうすれば、日本が世界に先駆けて新しい未来を手に出来る。

                   

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福島原発による「帰宅困難者」は、現在2万5300人である。そして、新天地での定住計画もなかなか捗らず、仮の町構想に住民は揺れている。