二夜に亘って世界の旅行会社100社が選んだ美しい街ベストテンが紹介された。
ウトウト見ていたので一つ忘れた。
cyberヨーロッパ旅行も少し疲れてきた。
この番組は、メジャーなところを敢えては外し、隠れ里的なところを選んだ。共通しているのは、どこかで繁栄の時代があり、その街並みが保存されいるので現在は観光業も盛ん。
日本の場合、小京都といわれているところがいくつかあるが、残っている建物が少ないから街並みの規模は小さい。
一般的な世界で美しい都市を調べてみた。雑誌フォーブスが2010年に発表したものがあった。
パリ、バンクーバー、シドニー、フィレンツェ、ケープタウン、SFC、シカゴ、NY、ロンドンの順。
東京は12位。
1.ロヴィニ クロアチア
アドリア海沿岸の島、中世、ペストを逃れた人々が住みつき岸壁すれすれに街が形成され
ている。リトルベネツィアと言われる美しい街。
2.アルバラシン スペイン
断崖の上に作られた城壁都市、アラブ文化の影響を受け、屋根も壁も赤茶色。
3.クヴェトリンブルク ドイツ
ドイツ発祥の地、戦火を受けなかったので400年～500年前の木組みの家が1300軒も残っている。建
物の建築様式も壁の文様も多彩、文化遺産に指定。
4.グアナファト メキシコ
銀鉱山で栄えた古都、坑道がそのまま地下自動車道になり、カラフルな多数の教会と パステルカラ
ーの家並み。
5.ハルシュタット オーストリア
世界で最も美しい湖畔の街、塩の産出で栄えた。
6.プロチダ イタリア
ナポリから日帰りで行ける島、造船で栄え、船員学校もある。カラフルな家は漁師が船から見つけや
すいようにそうしたという。
7.コトル モンテネグロ
古代ローマ都市、ベネチアの影響も。
8.ミクロフ チェコ
オーストリア国境に近く、ワインが特産、ミクロフ城と個性的な建造物。
9.バイブリー イギリス
有名なコッツウォルツにある羊毛で栄えた小さな村、ハニーストーンで作られた家が残っている。
