イタリアの薪ストーブはリモコンだ | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

病で入所した施設で生き甲斐を見つけた87歳…亡き母に語りかける顔は子どものまま。夢はサッカー選手からワイン生産へ、この村の存在を自分のワインで世界に知らせたい! 2013.2.9放映

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老$(オイドル)の徒然草

イタリアは、イチリア、サルデーニャ、コルシカという三つの大きな島がある。

イタリア小さな村物語は、先週に続いてサルデーニャ島、場所はアッツァーラ。

老人ホームで暮らす爺さんとワイン農家の若者が今日の主人公。


87才のこの老人は、ずっと農家の雇われ仕事をやっていた人、でも今は幸せそうだ。

この爺さんはまだ元気、いつか動けなくなるからと、元気なうちは何か人の役に立ちたいと思っている。

老人ホームの調理師からホームの前にある畑の収穫を依頼されたり、町への一寸した買い物なども頼まれる。

こじんまりした老人ホームはとても明るくアットホームな感じ。

食事もなかなか旨そう、これなら偏食の俺も食べられそうだ。

こんな老人ホームなら入りたいと思った。

小さな村の中の施設だから、日本で言えば特別養護老人ホームだろうか。

この間NHKでやっていた漂流する老人問題なんてイタリアにはないんだろうな。


もう一人はこれから本格的にワイン作りに励む若者。オフには小さな子供たちにサッカーを教えている。

イタリアでは、ワインコンサルタントが居てこのような小規模農家の指導に当たっている。

自分で作ったワインを欧米、日本に輸出したいと、初めから今日本で盛んに言われている1×2×3×=6次産業を目指している。

彼は、フィアンセと一緒に新居の準備をやっていた。

古い暖炉の隣に下の写真のストーブがあった。

最近パリでは古い開放型の暖炉から出る煤煙が大気汚染の原因になるというので規制の動きがある。

イタリアは、調理用でも暖房用でも、ストーブの技術では最も進んだ国、さすが生活大国。

ストーブの最新型と言われるペレットストーブは、イタリアがヨーロッパで一番普及している。

何と、薪ストーブもリモコンで着火、消火、火力のコントロールが出来る。ストーブの価格は30万円ぐらいする。


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