昭和40~50年代に幕内力士として活躍された花籠部屋「若ノ海」関。

その若ノ海関のご子息で二世力士だった伊勢ノ海部屋「勝盛」の松田一隆さんから「生前、父親が着ていた着物があります。舞台などで着て下されば父親も喜びますし私も嬉しいですよ。」



と、ご連絡頂きまして松田さんの新婚家庭に朝からお邪魔してきた北脇。



ちなみに松田さんの奥様は!







中学生時代から「濱ノ嶋」関の大ファンで、現在も大相撲を愛する女性「里枝子」さん。

(これは両国にぎわい祭りで撮った写真です。)

結婚して益々美しさに磨きがかかったご様子でしたよ。



早速、若ノ海関のお着物を拝見しました。







ハラハラドキドキしながらも申し訳ない気持ちになってしまいました。

天下の幕内力士が着てらしたお着物を北脇如きが譲り受けてよいものかと思いましたが…。







こんな粋な着物と博多帯を見た瞬間!







「いいですね~。似合います~?お直ししなくてもピッタリですね~。え~本当に良いんですか~?」

そう言って松田さんとツーショットする北脇。

「え~羽織もある?出して下さいよ!」

完全に我を忘れて…。







羽織ってみました…。



更に!







冬物も!



も~完全にスイッチが入って大喜びする北脇。

松田さん、里枝子さん、朝から本当に有難うございますね~。







お父様が使っていたと思われる旧 高田川部屋の風呂敷も頂きました。

色が綺麗ですよね。







逸ノ城関の師匠「湊富士」関のバスタオルもありました。

(レアですよね。)



更に!







若ノ海関のシコ名入り「座布団カバー」までも!(この時は「若の海」でしたね。)







「菅原博士が興味を持ってくれそうですね~。」と三人で盛り上がってしまいました。

(菅原博士どうですか?)







若ノ海関のシコ名が染め抜かれたお着物。

これは松田さんの大切な思い出の品。



いつの日か「若ノ海に捧げるバラード」を歌わせて頂かなければならないです。



若ノ海関、ご家族の皆様、ファンや関係者の皆様、形見分けのお着物は大切に着させて頂きます。



本当に有難うございます。