昨日は2件の内覧で立会いました。
前日にキャンセルがあって予定無しだったのですが、午前と午後に共に
「今からご案内できますか?」
という急な問合せがあっての内覧です。
もちろん、年末に空いた部屋(山手の物件は静か)です。
1件目は若いお二人連れで、4軒見て回られる中の1軒とのこと。
いつものようにお部屋や建物の説明をしている中で、
「引越のスケジュールとかは決まっているのですか?」
と聞いてみると、
「辞令が出るかどうか、それを待っている段階で、まだ・・・」
彼女さんが市内に一人住まいされていて、彼氏さんの転勤辞令が出た後に一緒に住むところを探している、とのことのようです。
だから、それを待ってあちこち下見をし始めているとのこと。
辞令が出るかもまだ判らないし、いつ出るかも不明・・・、案内する仲介のお店もたいへんですね。
2件目は小さなお子さんがいるご夫婦。
今お住まいのところよりも職場に近いところを、と探されているご様子。
こちらにも同じアドバイスをしておきました。
こちらは引越をする勢いが出る物件が見つかるかどうかでしょうね。
1件目のお客様から、
「大家さんが案内してくれるのって珍しいですね」
って言われました。(たまに言われます。)
「どんな方にお部屋を観に来ていただいたのか興味もありますし、部屋や近隣のことをしっかり説明できるのは大家ですから・・・」
とお伝えしました。
大家の出しゃばりは好意的に受け止めてもらったようです。
内覧日記になっていますが、これもひとつの記録で、翌年、翌々年の参考になるでしょう。