神戸では、2日目に関西国際学園神戸校を訪問させていただきました。
関西国際学園さんはキラキラペンを学校として購入し、保護者の方々や生徒さんたちにキラキラペンを通じて私たちの活動を紹介してくださっている、エクマットラのパートナー校です。
昨年のキラキラペンプロジェクトでご一緒させていただいてから、一度御礼とご報告へ伺いたいと思っていたのですが、今回神戸へのお仕事が決まり、やっと訪問することができました。

大石という最寄り駅に着くと、駅から神戸の山々が見えました。
大きく深呼吸をすると澄んだ空気が胸いっぱいに広がり、少し酸素不足だった頭も体もリフレッシュされ、とっても良い一日になりそうな予感。
日常の風景の中に雄大な山があるって、なんだか自然と共に大きな心が育ちそうで、東京のコンクリートジャングル育ちの自分にはうらやましい限りです。
 
 
 
 
駅からてくてく歩いていくと、素敵な校舎が見えてきました。
子どもたちの元気な声が、外の歩道まで聞こえてきます。
この日は学校見学と、中等部以上の生徒さんたちに活動のお話をさせていただきました。
 
 
 
 
関西国際学園さんの素敵なところは、とにかく生徒さんも先生方も明るくて、校内に笑顔が溢れていること。
日常的に会話の中でノリツッコミがあって!(これは関西地方だと当たり前なのでしょうか…?)
皆さんが自由に、のびのびと、学校生活を謳歌している!
 
子どもたちが元気なのはもちろん、先生方もものすごくパワーに溢れていて、教育の現場において大人が元気ということはとても大切なことなので、実際に訪問してみていかに素敵な学校かということが伝わりました。
とにかく活気が溢れているのです。
なんだかバングラデシュの活気に近いものを感じました。
 
 
 
 
講演させていただいたのは、校内のブラックボックスと呼ばれるホール。
海外ではこうしたスペースが必ず学び舎にはあり、演劇や発表会を始め講演や瞑想など様々な取り組みに使われています。
 
関西国際学園さんには、そうした日本の学校ではまだ珍しいような取り組み…
英語での日常的なコミニケーションや授業の科目を越えた学習カリキュラムなど、創造力と責任感を育てる独自の教育システムにより、国際社会に貢献するようなリーダーの育成を目指しています。

今回私のお話を聞いてくれたのは中・高生の皆さんでしたが、中には頷きながら聞いてくれた子、目を潤ませながら聞いてくれた子、講演の後に感想を言いに来てくれた子もいて、若い生徒さんの真っ直ぐな感情を感じられる私自身にとっても大変心洗われる機会となりました。
 
 
 
 
校内には皆さんがデザインしてくれた素敵なポスターが貼られていて、生徒さんや保護者さんに私たちの活動を宣伝してくださっています。

私たちの活動に対する応援やご協力への感謝と、実際にどのような女性たちがこのペンを作っているのか、私たちの歩んできた軌跡、そしてこれから目指すべき道を、今回実際に関西国際学園の生徒さんたちや先生たちにお話することができて本当によかったと思いました。
 
笑顔の素敵な先生方と記念ショット。
学校の理念や設備、そして先生と生徒さんたちとの関係性について、私もバングラデシュに持ち帰りたい!と思うことが沢山あり、本当に学びのある一日でした。
 
今回は私の講演だけでしたが、今後子どもたち同士の交流なども視野に入れ、これからも関西国際学園さんと共創していければと心から思いました。
 
 
 
給食も美味しかったです…✨