体の衰えを感じる事が多くなり、
そろそろ老いには勝てないと痛感する日々。
最近はめっきりおじいちゃんな、じゃんです。
衰えと言えば目押しもシンドくなってきておりまして。
かつてはあらゆる図柄を一瞬で補足できていたはずなのに、
今では目の動きを合わせるのにリールを3周させちゃう時も（汗
昔は目押し不要な液晶リール系機種を毛嫌いしていた私、
「バジリスク２も悪くないかも…」
なんて思っちゃうのは決して逃げではないと思いたい、です。
さて、現在の弱ってきている自身が想像できないくらい元気であった頃
目押し力を存分に発揮して打っていた台がコチラ
【ウルトラマン倶楽部３】
今では知る人も少なくなったCT機。
CT機とはなんぞ？と言う方にちょっとだけ解説すると
ボーナスに加えてCT(チャレンジタイム）搭載
ボーナス終了後に条件を満たせば突入するCT中、
特定のリールが無制御に
規定枚数以上獲得するか、規定ゲーム数を消化すると終了
最適な手順は規定枚数ギリギリまで最速で獲得し、
あとはゲーム数いっぱいまで出来うる限り現状維持をしながら
消化する事でコインを減らさず次のボーナスを狙う、です。
相応の目押し力を要求され、制御を理解し状況に応じて
狙う位置を変える事が必要であるCT機。
打ち手を選ぶ仕様は長くは続きませんでしたが、この頃から
最高設定の機械割の上限が大幅にアップしました。
今ではそれほど珍しくない「万枚」。
しかし当時はホールインワン級の偉業であったように思います。
それが夢ではなくなる脅威のスペックをそなえたCT機。
ややこしいゲーム性もまだ若くて頭の柔らかかったじゃんのヤル気を
奮い立たせてくれまして、地元に導入されるのを心待ちにしながら
攻略雑誌を見ていたのを覚えております。
ほどなくして近場のお店にウルトラマン倶楽部が導入される情報を入手。
当然朝イチから向かいましては、並び順はポールポジション。
無表情に見える心の内は大勝ちを想像してのアホ面でございました。
さぁ、開店！ダッシュで狙い台を確保（当時のP店での台取りは戦いです）
1万円を使い切らない程度のほどほどの投資で初ボーナス、初CTゲット。
初めてのCTは若干のミスがあったものの、知識でカバー。
被害は最小限に規定ゲーム完走でした。
その後は順調に出玉は伸びていき…
ドル箱にメダルを詰め込みまくります。
当時は箱にメダルいっぱい入れる＝エライ
なんてアホみたいな価値観が蔓延しておりまして。
私も感化されてはヘタクソな木の葉詰みなんかを。
で、この日打っていたお店の箱、デカかったんです。
パチンコの玉で約4000発。
メダルなら何枚入るのか…
調子に乗ってメダルを縦に！詰む！詰む！詰め込む！
夕方頃には台上に箱を上げようとすると
腕がプルプルしちゃうくらいの重さに。
多分7000枚くらいは入っていたのかと。
頭の上に落下させそうになり、軽く生命の危機を感じながら
打ち続けて…
気がついたら私の生涯初となる万枚を達成したのでありました。
大勝ちしたら少々のクソ台でも好きになっちゃうものですが、
スロットの勝ち金だけで生活していた私、好きなだけでは
打つ事はできず…その後機会に恵まれず本機での実戦は
これが最初で最後に。
異常に押し難かったボタン、時々20コマくらい滑っちゃうバグ、
ボーナス中の小役のヒキが悪くてBIG獲得40枚の時もあったり
たった1回の勝負ではありましたが、思い出深い機種となった
ウルトラマン倶楽部。
今打ったら面倒でイヤになっちゃうんだろうなぁ。
うん、皆様も眼が元気なうちにメンドクサイ機種を楽しむと
良いと思いますよー！
という事で、今回はここまで。
また会う日まで～(・∀・)/