今回のハイト軽4比較の最終回はスズキのスペーシア・カスタムです。
芦田愛菜のCMで良く見る車ですね。
ディーラーで展示されていた車両はナビ、ETC、ドラレコが取りついている状態で出ていました。
見積時点では他3社の中で一番安くコスト面では魅力的なものでした。
試乗した感想としては大きな差はないもののボクとしてはエンジン音、ロードノイズなどは他3社よりは大きく感じました。走行面では初速、加速の感じは問題なかったですね。ただ、横浜って坂が多いのですが上り坂でのエンジン音は気になりました。それとブレーキホールドを解除した時の返し音がちょっと嫌な音でした。
インテリア面では質感は他3社の中では一番だったかもです。ただ、ボクは気になりませんでしたが2トンカラーを採用しているのでこれは賛否分かれるとこかもですね。
収納面も多く運転席と助手席のアームレストの中にも収納できるのはこの車だけです。USBポートも多く装備されています。
後部席の広さは感覚的にはこれも他3社の中で一番です。そして後部席の先端が跳ね上がるようになっていてこれによって荷物がずり落ちないように工夫されています。
シートにヒーターが装備されているのも最近は多くなっていますが、スペーシアは前2席以外の後部席も装備されているのは他3社を上回っているかな。
エクステリア面ではフロント面、リア面、ボディサイド面共に洗練されていてデザイン面でも良好です。
総合的には良好な項目が多いのですがエンジン音やブレーキ音など構造面での減点項目をどう取るかがこの車の取捨に繋がります。
さて、結果はいかに・・・