自分が格闘技やジムから離れてしまって


ずいぶん時間がたった


自分なんかが格闘技をする権利がない


もうがんばるのが疲れてしまった


いろんな気持ちがあいまって


気づいたら一年半も離れていた


ここにきて


いろんな人と関わって


いろんな話を聞いて


進路のことだったり


悩んだり考えたりしていたけど


やっぱり自分は格闘技が好き


好きと言うかやっぱり


日常 だった


格闘技を見るだけで苦しくて


見ることを辞めていた時期もあったけど


やっぱり好きで


格闘技を見ない日なんてものはやっぱりない。


真面目に働いても


人と何かをしようと思っても


うまくできなかったり


うまく関係がつくれなかったり。


人に対してすぐにモヤモヤしてしまう。


やっぱり自分が向き合いたいと思うのは


これなんだって


サンドバッグや会長とミットをしている時が


1番自分らしくて。


まっすぐで。


やっぱり格闘技は自分の居場所で


自己表現の一つなんだと思った。


休んでいた分まだまだ時間がかかるだろうけど


好きなものをまっすぐにやれて。


後悔だけはないようにやりきりたいなと思う。


いつになるかわからないけど


またリングに立てるように


少しづつ、少しづつ。


自分のペースで、


自分の心と体としっかり向き合いながら


まずは楽しみながら


やれたらな、と思う。


強くなりたくて、かっこよくなりたくて


格闘技と向き合ってた頃の自分を思い出して


自分が格闘技をしていることで


いつか悩んでる人とか、マイノリティの人に


ほんの少しだけでも影響を与えられたらいいな


なんて思ってる。


でも、まずは自分のために


自分がやりたいことを自分のペースでやること


やっと帰ってこれた


やっぱりこれしかなかった


また少しづつやってこう