ファミコン少年団のその後② 少年団とドラゴンクエスト | ごきげんよう(*^-^*)つれづれ日記

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こんばんは(^^)
次回と言いながらも、間に2つ別の記事を(内1つはお知らせ)挟んでしまいましたが、今回はファミコン少年団のその後の続きを書いていきます。

では始めます。

PCエンジンが発売され、ハドソンが開発の中心をファミコンからPCエンジンに移してからさらに数ヶ月後の88年2月10日、ファミコン業界にとって衝撃的な出来事が起こります。それが、



ドラゴンクエストⅢの発売です。このソフトを手に入れるために前日から行列ができ、このソフトを狙った窃盗、恐喝事件も多発、学校を休んで買いに行く児童生徒も多くいました。



(ドラゴンクエストⅢのプレイ画像。名前は何とロトの紋章から!)

大地も登校すると、出席している生徒数がやけに少なく、学校が終わるとすぐ高橋名人に相談しに行きます。そこで、ドラクエの発売元のエニックス(現スクウェア・エニックス)にドラクエⅢを狙った窃盗や恐喝(通称「ドラクエ狩り」)を鎮圧するよう依頼されます。

PCエンジンの発売で、既に衰退の兆しが出ていたファミコン少年団ですが、ファミコンソフトを狙った悪事は許さないということで、大地らファミコン少年団は、このドラクエ狩りを鎮圧します。

一連のドラクエ騒動も収まり、大地たちも一応はドラクエⅢをやったのですが、やはりPCエンジンの時に感じたひっかかりは拭えませんでした。

特に高橋名人は、仕事でドラクエをやってくれという依頼があったのですが、ドラクエでは得意の16連射が使えず戸惑いました。また、ドラクエのようなロールプレイングゲームは、クリアまでに時間がかかるため、1日1時間ではとてもクリアできませんでした。



(スターソルジャー。こちらは16連射も使え、1日1時間でもすみます。)

時すでに88年2月末になっていたのですが、このドラゴンクエストⅢの発売をきっかけに、ファミコンの主流が移っていくのです。そして、さらにそれが決定付けられる出来事が起こるのです。


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続きます。

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