こんばんは、ジンジャーです。

 

今日は、15年ぶりの火星大接近の日。

夜空を見上げると、欠けてゆく月の西側に、ひときわ輝く赤い天体。

記念に写真をとっちゃいました。

 

左端に見切れているのが月、右側のぽつんと赤い点が火星です。

うーん。やっぱりスマホだと、あまりいい写真は撮れませんね;

 

 

 

 

さて、今日は「ホ・オポノポノ」について書こうと思います。

 

それは、ハワイの伝統的な習慣のひとつ。

祈りと告白と赦しを通じて、家族や神の関係を修復し、病気を癒す知恵であるといわれています。

 

そこから1980年代に「個人のカルマからの解放」のためのものとして、

新しいホ・オポノポノの実践法が生み出されました。

 

そのやり方はいたってシンプル。

4つの言葉を、くり返し唱えるだけ。

 

「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」

 

それだけ。

本当にただ、そう唱えるだけ。

 

「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています」

 

何度もくり返すうちに、心の中のしこりが、じわじわと溶けてきます。

無意識の中の、頑なになっていた部分や、傷ついた記憶が、

ゆっくりと解きほぐされて、泣きたいような気持ちになる。

 

そうか。

私、こんなにつらかったんだ。

 

ありがとう、ごめんね。ずっと泣いていたんだね。

 

私のなかの虐げられていた私に。

私につながるすべての人に。

すべての生き物と、大地と空と海と鉱物に。

 

ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています。

 

素直なことばを、素直な心で、くりかえし唱えると、

胸に詰まっていた色んなことが、スーッととけていく感じがします。

 

暑い一日がおわり、

涼しい風の吹く窓際で、

ゆっくり染まっていく空を眺めながら、

囁くように唱えているうちに。

 

世界のすべてはつながっていて、

私も人もやさしく包まれている。

そんな感覚をおぼえました。

 

瞑想やエネルギーワークもいいけれど、

こんな浄化のしかたも、あるんですね。

 

唱えるのをやめた後も、

猫といっしょに、

暗くなってゆく空をしばらく眺めていました。

 

うん、なんとかなるかな。

こんにちは~カメ

 

7/28の皆既月食の日は、一日寝て過ごしたジンジャーですヽ(´ー`)ノ

どうも、バイオリズムが星に共鳴できていない気がする~

 

 

さて。

前回のチャネリングの翌日、7月20日。

土星に関係するひと「ジャーラタ」さんにアクセスしようとしたところ、

いちおう繋がってはくれたのですが、あんまりクリアな感じがしない…

向こうは一生懸命回路を開こうとしてくれているのですが、

こっち側の状態がよくないみたいです。

 

うーん、どうなのかな~これ。

と思いながらボーッとしていると、

 

色黒の女性のイメージが、横からひょいっと出てきました。

そしていきなり、

「幸せ?」と聞いてきます。

 

へ?

 

なぜか、ドキッとしました。

 

名前をきいてみると、「パーママ」さんというらしいです。

なんか、バナナっぽい。南国系な感じ?

 

ジャーラタさんと関わりのある方ですか?ときくと、

イタズラっぽく、「かもね♪」。

 

生き生きした黒い瞳に白い歯。

笑顔が魅力的なひとです。

 

 

もう少しなにかお話しようかな~と思ったものの、

このあたりでもう私が疲れてきてしまったので、

てきとーに挨拶して、終わりました。

 

後から、

 

あ。最後に何かメッセージかアドバイス、もらえばよかったな。

終わりのあいさつも、こっちのペースで言うだけ言って、

返事も聞かずに切っちゃったな~。

 

と反省。

次からは気を付けようと思います。

 

 

 

パーママさん。

後々、このひとは金星かな~、と思うようになりました。

多分いまの私には、土星のジャーラタさんにつながるのは、

ちょっと無理があるのかもしれないです。

 

ジャーラタさんの霊格が高すぎるのかもしれないし、

私の今の状態が土星向きじゃないのかもしれない。

ちょっと頑張りすぎて、空回りしているという自覚もあります。

 

そんな状態をパーママさんが横で見ていて、手助けにきてくれたのかも。

しばらくは、彼女にアクセスして、エネルギーと知恵をいただくことにしました。

 

これで少しでも現状が好転するといいな~ヽ(´ー`)ノ

『♪僕らが 生まれてくる ずっとずっと前にはもう

アポロ11号は月に行ったっていうのに

僕らは この街がまだ ジャングルだった頃から

変わらない 愛の理想 さがしてる』

 

突然ですが、ポルノグラフィティというバンドの名曲『アポロ』のサビ歌詞でございます。

リリースは2000年。

世紀の変わり目にふさわしい歌だな~と、

初めて聴いたときに思ったものです。

 

あの頃から20年弱たち。

西洋占星術を学び始めたジャンジャーは、

とある事からこの歌詞を思い出し、

改めてこの歌詞の妙に感じ入ったことでした。

 

科学がどんなに発達しても、人の心のありようは変化しない。

ほんとうに?

それはなぜ?

 

というお話です。

 

 

 

さてさて。

冒頭に引用した歌詞と、西洋占星術。

その共通点とは、いったい何でしょうか?

 

キーワードは、「変化する宇宙と、変わらない人間

これでピンときた方は、

きっとかなり深く占星術に通じている方だと思われます。

 

そう、それは…、

 

 

 

 

 

地軸の歳差運動による星座のずれ。

 

 

いきなり専門用語ですみません。

ぶっちゃけていうと、

占星術の星座と、実際の夜空の星座は、24度くらいずれている」ってことです。

 

 

例えば。

2017年の4月15日20時0分に東京で生まれたAさんのホロスコープは、こんな感じ。

 

 

円を上と下に2分割している太線が、AC-DCのライン。

Aさんが生まれた瞬間の地平線です。

 

左側の端、ACと書かれているところが東の地平。

右側の端、DCと書かれているところが西の地平。

 

つまりこの瞬間、東の地平線からはさそり座が半分くらい顔をだし、

西の地平線ではおうし座が半分以上沈んでいることになります。

 

占星術上では、そういうことになっています。

 

で、実際の夜空はどうかというと、こんな感じ。

 

 

ちゃっちくてすみません。ダイソーの星空カレンダーです。

黄色い曲線が、黄道12星座。

東の地平線上にみえるのは、おとめ座

さそり座>てんびん座>おとめ座なので、星座1個分以上ずれています。

 

また、西の地平線上にはおうし座が見えますが、

星座全体がまだ地平線のうえにあり、

半分以上沈んでしまっているホロスコープとは、やっぱり違っています。

 

なぜこんな違いが生まれているのか?

その理由が、地軸の歳差運動なのです。

 

 

上の図でみると分かりやすいですが、

回転するコマが首を振るのと同じで、

地球の自転軸が動いていくのが、歳差運動です。

 

その周期はおよそ2万5千800年。

 

地軸が動くので、北極星も変わります。

いまはこぐま座のα星が北極星ですが、

1万2000年後にはこと座のベガになるといわれています。

 

そして、北極星が変わるのと同様に、星座の見え方も変わってくるというわけです。

 

 

さてさて。

 

古代の占星術師は、実際の夜空をみて、吉凶を占っていました。

けれど紀元前2世紀ごろ、

ギリシャのヒッパルコスという人がこの歳差運動を発見し、

同時にホロスコープも作ったようなのですが、

その際に、2つの大きなルールをつくりました。

 

・各星座の範囲は全て30度にする。(360°÷12星座=30°)

・春分点をおうし座に固定する。(当時春分点がおうし座にあったため)

 

これによって何がおこったかというと、

 

実際に私たちが見る夜空と、ホロスコープでみる星図はまったく別物になった。

 

ということです。

 

実際、夜空にみる星座は「星座=constellation」、ホロスコープの星座は「宮=sign」と

使い分けがされています。

 

この2つのルールによって、占星術はとても分かりやすく、占いやすいものになりました。

それはとてもよいことです。

 

けれどやっぱり、ジンジャーとしては気になってしまう。

 

ホロスコープが現在の夜空と関係がないというのなら、

新月や満月、月蝕日蝕なども関係ないのでしょうか。

 

夜空に目をこらして「みずがめ座」をみつけても、

それは自分とは無関係の、ただの星の連なりにすぎないのでしょうか。

 

占星術のルーツは、「夜空を見上げて感じる神秘やロマン」だったはずです。

ホロスコープを現実の夜空から切り離したことで、

占星術はある意味、地に足のつかないものになってしまったのではないでしょうか。

 

太陽系も宇宙も、毎秒ごとに動いているのに、

人の心のありようは、紀元前2世紀のまま、進化していないのかもしれない。

 

そんなことを想ってしまいます。

 

『♪僕らが 生まれてくる ずっとずっと前にはもう

アポロ11号は月に行ったっていうのに

僕らは この街がまだ ジャングルだった頃から

変わらない 愛の理想 さがしてる』

 

人間社会というものは、不思議なもので、

みんなが変化を望めば、どんどん新しくなっていくのに、

みんなが変化を望まなければ、ずーっと昔の習慣でも残り続ける。

 

奴隷制は無くなっても、一夫一妻制はなくならない。

世襲政治は無くなっても、戦争はなくならない。

 

(いや一夫一妻制が悪いとかじゃなくて、

本当にみんなが変化を望んでいるかどうかという話)

 

じゃあ、どうするの?

実際の夜空にあわせて、ホロスコープを変えればいい?

だれかが言っていたように、13星座にすればいいの?

 

けれど、そんなことをしたら、世界中の人の星座が変わってしまいます。

ジンジャーも水瓶座ではなく、やぎ座の人になってしまいます。

そんなことになったら困惑するばかりです。

 

でも、やっぱりこれはおかしい事だし、

いつか誰かが何とかしなければいけないんじゃないのかな~。

と、ぼんやり考えていたわけです。

 

インドで使われているサイデリアル方式というのは、

毎年実際の夜空に合わせて春分点を変えているという話で、

ちょっといいかな~とも思ったのですが。

 

少しかじってみたところでは、

これはこれで、人の一生をかなりガチガチに縛っていく感じがあって、

うーん……となってしまいました(サイデリアル派の方ごめんなさい)

 

何かいいのないかな~、とさがしていたところ、

ヘリオセントリックという耳慣れない言葉がとびこんできたわけです。

 

従来の占星術が天動説でホロスコープをつくっているのにたいし、

ヘリオセントリックは地動説をとり、太陽中心でみる、と。

 

あ。なんか、いいな。

視点の変え方がすごくいい。

と思いました。

 

で、なかでも森野御土彦さんという人のやっている「星読み」というのが、

星座を使わずに太陽と9惑星だけでみていく、というので

シンプルで面白いなと思って、

現在進行形で学んでいるところです。

 

他のヘリオセントリック占星術は、星座を使うようなのですが、

今までの星座からみて180度反対側の星座が、自分の星座になるらしいです。

たとえば水瓶座の人は獅子座、というように。

 

詳しいことはよく知らないので、違ったらごめんなさいなのですが。

 

「星座」という形も、視点を太陽系に固定した場合にのみ、成立するものです。

どうせ天動説を脱却するのなら、もっともっと視野をひろげて、

銀河系全体や、宇宙全体で見ていきたいではないですか。

 

 

<ここからちょっと宣伝>

 

森野さんの講座は、占いというよりはスピリチュアル系で、

星の力を借りながら、自分で未来を変えていく。

その力をつけていく、という内容です。

 

瞑想をしたり、自分のなかの無意識に問いかけたり、星とチャネリングをしたり、

お勉強ではなく、修行に近いかんじです。

 

知識として覚えることはほとんどないので、

従来の占星術が難しくてわからない、という人にもおすすめです。

 

この記事を読んで興味がわいた方は、

とりあえず無料講座を申し込んではいかがでしょうか。

有料講座もありますが、無料でも、とてもためになるお話がたくさんきけます。

 

お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓↓


http://cocotama-life.net/l/c/2eo8JHnm/jDvHBSSE/