大阪の気功整体院(おおいし治療院)です。
前の記事を読んでいない方は下記を参照してください。
肩こり 強刺激依存症
肩こりは、痛むところを何度も同じ強刺激を与えつづけると、しばらくすると、肩が腫れてきて肩にコブができていまいます。
ですから同じところを何度もしなければいいのです。
自分でセルフケアするなら、上腕から手まで優しく片手で包んで揉む。
そこから主要なツボを押します。
手には肩に効くツボがたくさんあります。
ついでに爪楊枝を使うと効果的。
爪楊枝は丸いところを使ってくださいね。
頭の神経が緩みます。
しばらく休憩してから、頭全体が凝ってきたら、先に進みます。
頭のリンパや血液の汚れのコリや頭重感が出てくると思います。
その後は後頭部の主要なツボを押す。
ついでに脳の疲れを取る為に、頭全体を両手の指を使って、回転するように揉みほぐすとよい。
美容師さんに頭を揉んでもらうような感じのものを、自分でやるといいね。
その後、指で頭のツボを適当に押してください。
足も届くから自分でできます。
足のツボもいいですね。
足の反射療法も使えます。
特に足の指周辺を揉んで、その後で爪際を爪楊枝で当てます。
それから土踏まずから上の足底も肩に効きます。
足の裏を適当に棒で押しても、内臓の反射ポイントに当たりますから、内臓からくる肩こりにいいですね。
それと横隔膜周辺の肋骨の際を、両手で痛いところを押すといいです。
両手で肋骨を包むように、息を吐きながら押す。
息を吸いながら引くとよい。
上腹部に両手を当てて、指先を当てて、張っているところ、痛むところを呼吸に合わせて押すとよい。
上腹部は背中から肩甲骨が緩み、下腹部は背中から腰が緩みます。
腹部が緩みにくのなら、足三里を押せばいいです。
膝裏のど真ん中のツボも押す。
その周辺も押すといいね。
ふくらはぎも丁寧に痛むところを押すと効果的です。
肩全体がスッキリします。
背中周辺は押しにくいので、ふくらはぎを押すと背中が緩みやすいですね。
ここまでが手で押したり、揉んだりするセルフ・ケア。
この後に体全体のストレッチをしておけばいいです。
ストレッチは息を吐きながら、伸ばして、息を吸いながら戻すとよいです。
ゆっくり丁寧にやってくださいね。
伸ばし過ぎると逆に筋肉が縮みますので要注意です。
ストレッチを後にする理由。
それはいきなりストレッチすると、筋肉を痛める可能性があるからです。
上手にストレッチできる方は先にやってもよいかと思います。
最後に
クイックマッサージやマッサージ屋さんが悪いわけではありません。自分が痛いとこだけを念入りに揉んでもらうことを、店に強要しなければいいのです。
全体を万遍なくマッサージや整体をしてもらってください。
逆に同じところだけを集中しているセラピストは、道理を理解していないと考えてよいです。
自分の体は自分で守るが基本ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
