大人になってから見たアニメで、「夢のクレヨン王国」は印象に残っています。
新聞のラテ欄に、省略して「クレヨン」と書いてあったので、ずっと「クレヨンしんちゃん」の再放送でもやっているのだろうと思っていました。
ある日、何気なくテレビで放送を見てみると、「クレヨンしんちゃん」ではなく「夢のクレヨン王国」でした。すぐに気に入って、毎週、見るようになりました。
「天使編」よりも、「死神編」のほうが好きです。最終回のラストシーンも、とても好きです。
見逃していた最初のほうの回は、ニコニコ動画で見ました。以前は、ニコニコ動画にテレビ番組がUPされていたのです。途中でニコニコ動画の方針が厳しくなって、削除されてしまいましたが、見逃していた回は見られました。
子供の頃の話に戻りますが、「どろろ」も好きでした。途中で「どろろと百鬼丸」にタイトルが変わりましたが、私は「どろろと百鬼丸」になってから見ていたので、友達のアニメイラスト入り手袋のタイトルが「どろろ」だったのを不思議に思っていました。
子供の頃は怖がりだったので、「どろろ」や「ドロロンえん魔くん」に出て来る、今から思うとあまり怖くない妖怪に怯えていました。
「宝島」のアニメも大好きでした。原作は読んでいないので、私にとって宝島は、アニメです。
「猫目小僧」は、まるで紙芝居のような、今では見られない形態の番組で、とても不気味な番組でした。
「タイムボカン」は、シリーズで一番好きです。1号と2号と、どちらで出撃するか楽しみでした。
「未来少年コナン」は、NHK初のアニメだったと記憶しています。名作です。
「テッカマン」は、テッカマンが次々と敵を斬るのが爽快で、まるでゲームの無双のようでした。
「原始少年リュウ」は、ティラノサウルスが出て来るのが子供心に好きでした。
「シルバー仮面」は、私にはまったく面白くない退屈な特撮でしたが、途中から巨大化して、巨大な怪獣と戦うようになってから、面白くなりました。
「まんが日本昔ばなし」は、本当に大好きでした。家族みんなで楽しめる良作でした。
「空手バカ一代」も、男の子を熱くさせるアニメでした。高校のときに友達に、「空手バカ一代」は本当の話を元にしていると言って、嘘つきよばわりされました。大山増達のことなんですが、たしかにかなり脚色されているので、仕方ないですね。
「鋼鉄ジーグ」は、友達がマグネットで手足を着脱できるジーグのおもちゃを持っていて、羨ましくて仕方なかったです。友達の家でアニメを見ていて、私が「ジーグはウィングを装着しないと空が飛べない」とジーグが空を飛ぶシーンの前に言って、友達に「なんで知っているんだ」と驚かれたことがあります。兄の受け売りだったと思います。兄はテレビ情報誌などで、情報を仕入れているようで、いろいろと知っていたので、私は兄の受け売りばかりしていました。
「ドカベン」は、私を高校野球ファンにした傑作で、いまでも私は高校野球ファンです。とくに最初の甲子園出場シーンは、とても丁寧で感心しました。原作のマンガも大好きです。
「キョーダイン」「西遊記」は、学校で同級生が話題にしていたので、放送していることに気づいて、慌てて見始めた番組です。西遊記は夏目雅子さんのやつです。
「スペクトルマン」は、ネビュラ遊星に変身許可をもらわないと変身できない設定で、それが好きでした。特撮の中でも、かなり印象深い作品です。ネビュラ遊星に変身許可をもらうのは、「ガッチャマン」でバードミサイルを撃つときは許可がいるのを連想させます。
「好き!好き!!魔女先生」は、ちょっとエッチで、好きでした。
高校を卒業してからですが「ギャバン」も好きでした。この当時は、特撮のおかしなシーンや設定にツッコミを入れて、笑いながら見ていましたが、私以外にもそういう見方をして楽しんでいるファンがいるのを知ったのは、もっと後の話です。
こうやって書いていくと、切りが無いので、もうやめます。好きなアニメ・特撮は、こんなものではありません。書き切れません。あくまで、とくに印象的な作品を書かせてもらいました。