スーパーマーケットやドラッグストア内に設置されている1泊$1.00の
DVD&Blu-Rayのレンタルボックスの"redbox"です
このredboxのすごいところは、1泊$1.00の安さはもちろん、
最新の映画が楽しめて(新旧作問わず一律$1.00)、
どこのredboxへ返却してもオッケーなのです(借りたお店のredboxへ返さなくてもOK)
月曜日からダンナさんがシカゴへ出張で一人でつまらなかったので
ボランティアの帰りにスーパーへ買い物のついでに、
redboxがあったのでDVDを借りました
今回借りたのは"THE SHUNNING(シャニング)"です
アーミッシュを題材にした作品を多く手掛ける
人気作家BEVERLY LEWISの作品を映画化したものです
アメリカ人もアーミッシュを題材にしたストーリーがお好きのようです
ビショップ(司祭、アーミッシュではある意味エリートな存在)の男性との結婚を間近に控えた
主人公のアーミッシュの女の子Katieは、
ある一人のアメリカ人女性が彼女の家族に接近してきたことで
長年彼女に隠された秘密を知ることとなる。
それは、Katieはアーミッシュではなく、
そのアメリカ人女性が彼女の生みの母親であることを。
結局Katieは婚約破棄し、アーミッシュに反発するようになり、
このことがきっかけでKatieは、
まわりのアーミッシュから無視・回避されてしまいます。
これはアーミッシュ独自の宗教的行為だそうで、
アーミッシュの教えに背いた行為をしたアーミッシュは、
映画のタイトルになっている"shunning"(日本語訳にすると「社会的忌避」)という
アーミッシュの人たちに集団無視されてしまうのです。
頼りになる家族にも避けられ、家族で同じテーブルで食事することも許されない
くらい厳しいものだそうです。
果たしてKatieはアーミッシュの掟破りの罪を償ってアーミッシュとして生きるのか、
それとも彼女の生みの母親に会いにアーミッシュの世界を去るのか・・・。
結構泣ける映画でした
続編があったらぜひ観てみたいです