※令和6年、石川能登地方を震源とする地震による災害により、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申しあげます。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

一日も早く、安心出来る日が、日常生活が戻りますように願っています。応援しています。

おひいさま(ヘタレ)


おはようございます。

ブログへのご訪問ありがとうございます。
この素敵な出会いに感謝いたします。

これは、発達障害、ADHD、高機能自閉症、
後発難聴の私のエピソードです。


今朝のエピソードは、
大学校入試と今を人生を楽しむ次男と愛と勇気づけの言葉掛けのお話です。
※追記は文末に掲載しています。


(画像はお借りしています。)


先日、次男(19歳予備校生)は、週末の大学校の入試の移動で必要な、新幹線の往復券を購入しました。
(入試の前日に移動し前泊します。)

(行きは指定席、帰りは自由席にしています。移動の翌日が入試ですのでコンディションを整える為に行きは指定席、帰りはその時に乗れる新幹線に乗り、帰って来れればいいので自由席です。)

次男は、昨年と同じく、行きの指定席を窓際の席にしました。
今年も、移動時間に新幹線の車窓から見える景色を楽しむ気満々です。そして、新幹線の中で食べるオヤツは、出発前に駅のコンビニで買うとの事ですが、なんだか、とても楽しそうです。

大学校の出願の書類提出前(共通テスト終了後)に、書類を確認しながら、私は次男に、

今年も現地での受験を希望との事ですが、入試は大阪での受験も可ですので、今年は大阪会場にしませんか?移動時間もあまり変わりませんし、入試会場へのアクセスは大阪会場の方が便利ですよ。帰りに梅田のアニメイトにも寄れますよ。

と、この様に勧めてみたところ、

俺が一番行きたい学校はここじゃけん、今年も現地で受けるけん、それが楽しみなんじゃ。ほいで、大阪は県立受験で行くけん、アニメイトはその時に寄るけん、ええんじゃ。
(広島弁にてお送りしています。)
と、言い、ニパッと笑いました。

(前期の国公立大学入試は他県の県立大学を受験するのですが、少し遠方の為、現地ではなく、大阪会場で行います。)

その晴れやかな笑顔を見た私は、
彼は、今を人生を楽しんでいるのだと思いました。

なので、今年も現地の受験に決めて出願しました。
それが、彼にとっての楽しみであり、幸せなのですから、彼の好きにすればいいと思いました。


さて、これは、長男(29歳自営業)が受験生だった頃から行って来た事なのですが、私は、我が子が入試に向かう前に、

「受験というイベントを楽しんでおいで、人生を楽しんでおいで」

と、この様な言葉掛けをして、笑顔で送り出す事にしています。

先日、行われた私立大学の入試の前にも、この言葉掛けをして送り出しました。

これは、かつて、バー様が私にしてくれた言葉掛けです。バー様は試験や行事がある度に、

「祭り事だと思って楽しんでおいで、人生を楽しんでおいで」

と、この様に、言葉掛けをして、笑顔で送り出してくれました。
そのお陰で私はリラックスして楽しく試験や行事に取り組む事が出来ました。

私は、これは、バー様の「愛と勇気づけの言葉掛け」だと思っています。

そして、時は流れ、大人になり、人の子の親となった私は、自分の子供達にもこの言葉掛けをしたいと思い、行なって来ました。

なので、週末の大学校、その2週間後の県立大学の入試の前にも同じ様に、この言葉掛けをして、笑顔で送り出したいと思います。

それが、今の私に出来る事であり、サポートなのだと思います。

人は今、ここで生きています。
愛と感謝で、今、自分が出来る事をやって行こうと思います。

お付き合い頂きましてありがとうございます。
感謝致します。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

おひいさま(ヘタレ)

※追記は2月14日を予定しています。
次男の受験が落ち着くまで、ゆっくり追記&更新とさせて頂いています。

※追記しました。


大学校入試が行われた晩に、私は長男(29歳自営業)と共に新幹線到着駅の改札口前まで、次男(19歳予備校生)を迎えに行きました。


次男は何だか元気が無い様子で、私達にこう言いました。


ごめん、ガッカリせんといてなぁ、

時間がギリギリじゃったけん、

間に合わんかった。


じゃけぇ、買って来れんかったんじゃ、


ごめんなぁ。


それに対して長男は次男に、


時間がギリギリってのは、帰りの新幹線の事かいのぉ?買えんかったってのは土産かいのぉ?じゃけぇ、ガッカリせんといてなんかいのぉ?


と、この様に次男に聞き返しました。


次男は、

ほうじゃ、帰りの新幹線に乗るんに、時間がギリギリでなぁ、土産が買えんかったんじゃ、


と、言いました。


それを聞いた私達は、ほぼ、同時に笑い出しました。


そして、長男は次男に笑いながらこう言いました。


なんじゃぃ、

土産の事かいな、

そんなんはどうでもええけん、

このタイミングで紛らわしいけん、

要らん心配をしたやんか、


それを聞いた次男は、はじめは何故、自分が笑われながら、そう言われているのかが理解出来ていない様子だったのですが、すぐにハッと気が付き、


そういや、俺、入試の帰りじゃたのぉ、

そりゃ、入試の事じゃ、思うよなぁ、

たしかに、紛らわしかったのぉ、


と、言い、一緒に笑い出しました。


なので、私達3人は、駅の改札口前で笑い転げている。なんだか怪しい人達になっていました。


帰りの車の中でもこの笑いは続き、帰りに寄ったラーメン屋さんの中でも、次男は長男に弄られ、長男と一緒に笑っていました。


そして、肝心の入試の事について次男はこう言いました。


俺の出来る事はやって来たけん、終わったもんに対して、どうこう考えても仕方ないけんのぉ、考えて、入試の点数が、数字が上がるんじゃったら、いくらでも、考えるんじゃが、そうではなかろう?


ほいで、俺が、今、一番気になっとる数字はな、餃子の数じゃぁ、兄ちゃん、俺の分の餃子食うたじゃろう?


じゃけぇ、餃子追加な、それと、替え玉もじゃ、


それを聞いた長男は、

ハハハと笑いながら、餃子と次男と自分の分の替え玉をタブレットで追加注文をしていました。


私は、その様子を微笑ましく見守りながら、我が家、ヘタレ家は、今、大学受験の真っ最中の筈なのに、なんて、のどかで、平和で、明るくて、楽しくて、幸せなのだろうかと、なんて、有り難いのだろうかと思いました。


今、目の前にある。この幸せに感謝しました。


お陰さまでこうして、次男は、無事に大学校の入試を終えました。今週末には、私立大学の合格発表、その次の週末には前期の国公立大学の入試を迎えます。


次男は、大学校の入試を終えた翌日から、県立大学の入試に向けての受験勉強に勤しんでいます。


お付き合い頂きましてありがとうございます。

感謝致します。


今日も素敵な一日をお過ごしください。


おひいさま(ヘタレ)


※次回の更新は2月19日を予定しています。

その時に私立大学入試の結果をお知らせしたいと思います。