皆さんどうもこんにちは、エリザベス女王の死に涙を禁じ得ないohha2です。


さて今日9/9はティラノからミラノに移動してミラノ観光です。しかしこの移動が地獄だったんですねえ。はい。良く生きて来れたと思います。


さて今日は7時に起床し、8時半にコリコ行きのバスに乗ります。来た時と同じバスですね。今日も雨が降っていました。


10時にコリコ駅に到着。10時15分の電車に乗る予定でした。それが20分になっても一向に来ません。



これはおかしいと思い駅員さんに聞いてみるとストライキが起こって今日の電車は全てストップしているそうです。なにそれキレそうQAQ


コリコ駅は相当な田舎駅のため電車の選択肢がなくなるとただのカスになります。しかし何も知らない観光客が1時間おきにティラノからバスでやってきては難民になっていきます。


ここで私は最善な策はないかと2時間ほど考えました。


1つ目はコリコでホテルを取り明日ミラノに向かうという策です。これは一番楽な案ではありますが、ここのホテルは高い上に明日ストライキが終わる保証がないのがデメリットです。


2つ目はタクシーを呼びミラノまで行くという案です。これは金がかかる上に電話でタクシーを呼ばなければいけないという大きな関門がありました。英語通じるかわからないし。


3つ目は1時間に一本の郵便バスで超遠回りしながら4時間かけて行く方法です。これは一番安いですが、バスのチケットの買い方が良くわからず、また何度も乗り換えるうえに最終的にはタクシーを呼ばなければならないというなんとも不安要素の多い方法でした。


それで困っていると、同じく困っていそうな人がいたので、話しかけてみると、その人もミラノに行く予定で6時間後に飛行機が出発するということで大変困っていました。そこで私はこの人について行けばミラノに行けると思い、この人について行くことにしました。


この人がなかなかに有能なニキで、英語とイタリア語が話せるので、あらゆるタクシー会社に電話をし、バスの運転手にも話しかけていきます。


しかし先述の通りバスは時間がかかりすぎるのでダメでやはりタクシーなのですが難民が多すぎてタクシーが追いついていないようで全然来ません。しかしここでふらっとどこのタクシー会社でもない個人の8人乗りベンツタクシーが登場し、ニキが話しかけていきます。


この運転手はイタリア語しか話せないようで、ニキが料金や行き先など全部やってくれました。残る5人もニキが上手く声かけをしてすぐ集めました。そしたら1人30ユーロで乗せて行ってくれるようです。ニキの値段交渉が神だったのでしょう。有能すぎる。本当にありがとう。


ということでおそらくこの旅1番のトラブルを最善の形で解決してミラノに14時に到着しました。



ニキはお金を払って颯爽と消えていきました。



ミラノ駅もこんな感じでほとんど動いていません。こちらでも大量の難民が発生していました。


この後ホテルに行き、荷物をパージして観光開始です。


今回は地下鉄で移動したいと思います。3日乗り放題で12€です。一回券が2€なので6回乗れば元が取れます。



ミラノの大聖堂です。フィレンツェとは違いゴシック様式の建築です。中に入ろうと思ったのですが26€と聞いてやめました。



ディズニーランドの入り口を彷彿とさせるアーケードがありました。ここには高級ブランドが立ち並んでいます。



ここで一旦昼飯です。レストランは一旦入ると非常にカロリーを消費するためこのような立ち食いで食べれるところが楽でいいです。



次はスフォルツェスコ城に来ました。ミラノは昔城塞都市だったらしくその名残のようです。中は今は美術館になっています。


美術館はまあ良くわからないしチケットの買い方もわからなかったのでやめました。

これで一通りミラノの街を見終わったのでアイスを食べながら帰ります。



夜飯は少し遅くなってしまったので持ち帰りでホテル内で食べます。ピザとアランチーニというイタリア伝統のコロッケみたいなのを食べました。


明日は最後の晩餐を見てイタリアを脱出します。

ありがとうございました!