山頭火32歳の随筆集ー1 | 安 明高 の 生 活

安 明高 の 生 活

日頃の気になること と
坂村真民・種田山頭火さんなどの作品を掲載してます

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弘法大師・法然上人・親鸞聖人などの魅力を紹介してます。

【南無大師遍照金剛】 * 7

1911年(明治44年)29歳

「田螺公」の俳号で定形俳句を

「山頭火」の俳号で外国文学の翻訳などを発表してましたが

 

1913年(大正2年)32歳

『層雲』5月号より 

「山頭火」を俳号に使い自由律が始まったそうです。

  鎖ペンを握って

――三月十九日夜――  山頭火

  『四十女の恋』1913年(大正2年)

 

△春と共に白楊社が生れた。

あのポプラ若葉のように

すくすくと伸びゆけよと祈る。

 

△会名の『白楊社』は可い。

『四十女の恋』は本集の内容にふさわしくない。

次号からはもっと適切な名をつけて欲しい。

 

△勝手な文句は並べるものの、

私は不泣君の労に対しては最大級の感謝を捧げます。

 

△編輯は順番に為ることにしたい。

各地各人の気分が出て面白かろうと思う。

 

△歌の数は最近作十首内外ということにしたい。

それでないと

一人で二百首も三百首も出されたとき、編輯者が困る。

そして十首内外ならば

ほぼ、或る纏った気分を現わすことも出来ようし

また最近作として置けば季を限る必要はない。

 

△歌集留置期限はまあ二三日ということにしてはどうだろう。

二回まわすのだから

その位の日数にしておけば

どんな忙しい人でも充分通読することが出来るだろうと思う。

 

△互選はせぬ方がいいらしい。

その代りに読後の感想をなるたけ正直に

なるたけ詳細に書いて貰いたい。

(青空文庫作成ファイル)より

 

(続きます)

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆  

  

今日も命を授けていただきありがとう (^-^)

二度とない人生

だから 今日が大事、今日が大切 

今日もいい日でありますように 【合掌】

 

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