はい、しょうもないダジャレですいませんオエー

 

年をとった証拠ですね。笑

なんでダジャレを言うと年を取ったというのでしょうか。

 

ダジャレというのは『音』の似ている言葉の連想で成り立っています。

 

年齢を重ねるとボキャブラリーも増え、言葉の連想が増えるそうです。

 

さらにカナダのウィンザー大学にて『ファンクショナルMRI』を用いて実験したところ、脳の左側の前頭葉と左側頭葉の辺りで刺激が行ったり来たりしていたようです。

 

前頭葉の左側は言葉を考える場所で、左側頭葉は言葉の記憶が格納されている場所と言われています。

 

さらに男女の脳の働きの違いでは、男性は脳の前後に、女性は脳の左右に刺激が伝わりやすいそうです。

 

つまり左側の前頭葉と側頭葉に刺激がいきやすい男性、かつ、年齢を重ねるとダジャレを言いやすいという特徴から『おやじギャグ』なんて言われてしまうのですね爆笑

 

いつまでも体も心も若々しくいたいものです(私はまだ30歳ですが…笑)

 

 

そんな脳がボーっとしてしまうほどの猛暑が連日続いています。

 

関東はもう逃げ場が無いくらい全域で暑いですね晴れ

 

過去最短での梅雨明けとなりこれから本格的に暑い季節となりますが、暑さでボーっとした状態での運転による交通事故が多発するのがこれからの時期の特徴です。

 

 

今回はそんな暑い時期の事故の特徴について解説していきたいと思います指差し

 

 

 

『熱中症運転』による事故

 

以前こんなニュースもありました。

引用)名古屋市営バス 電柱に衝突 運転手が熱中症の疑い けが人なし | 熱中症 | NHKニュー)

 

車内のエアコン環境や水分補給の具合にもよりますが、暑さによりボーっとした状態での運転ではハンドルやペダル操作を誤り、交通状況に対して適切に判断できない可能性があります。

 

特に水分摂取に関してやや関心の低いと思われる高齢者にも多く見られるようです。

 

2020年8月に秋田で起きた男子児童が軽トラにはねられた事故では、85歳のドライバーが『ボーっとして運転していて気付いたら目の前に男の子がいた』と話しており、

 

同月、福岡県では79歳女性が道路脇の畑に転落し意識不明となった事故では、熱中症の疑いと診断され、それが原因で転落したのではといわれています。

 

 

さらにこの時期は熱中症と思われる症状でバイクの単独転倒事故が増加すると言われています。

 

私もライダーなのでわかりますが、ヘルメットやジャケット、ブーツやプロテクターなど万一の転倒に備えて真夏でもしっかりとした装備で走行します。

 

もうめちゃくちゃ暑いです昇天

 

こまめに休憩して水分補給しないと本当にボーっとしてきます。特に高速道路など炎天下で集中力の低下しやすい直線を走行している際に壁と接触し転倒するなどといった事故も見られます。

 

 

暑い時期は、それはそれで楽しみがあり、ツーリングに行くことも多いのですが、やはり危険な暑さの時は不要不急の外出は避けるべきかもしれません。

 

 

 

車内での熱中症を防ぐには?

 

 

エアコンも効いている車内で熱中症なんて起こるの?と思いますよね。

 

車内は涼しいから感じにくいですが、ガラスを通して日光による熱気を受け、内装に蓄えられた熱=輻射熱(熱い物の近くに手を近づけると熱く感じるやつ)により実は熱を受けており体温が上昇しています。長時間の運転などで水分補給が追い付いていないと知らないうちに熱中症になっているというケースがあります。

 

また、しばらく駐停車した後の車内の暑さも危険です。エアコンを切った状態の車内は1時間で50度近くまで上昇します。エンジンをかけてもエアコンが聞き始めるまで時間差がありますから体温調節の難しい子どもは特に危険です。

 

では高温になった車内温度をどのようにして下げるのでしょうか。

 

JAFによるテストが行われています。

 

 

車内温度は『エアコンを作動させた状態で走行する』のが最も効果的で、5分間で55℃から28℃まで一気に下がっているのがわかります。豆知識的によく知られている『助手席の窓を開けドアを開閉する』方法ですが、1分以内に約8℃ほど下がっています。微々たるものかもしれませんが、短時間で車内温度を下げるには有効に思えます。

 

このように車内温度を短時間で下げ、体温の上昇を防ぐことで熱中症を防ぎます。

 

また長距離ドライブではトイレが近くなるのを懸念して水分補給を積極的に行わないことがありますが、こまめに水分を取り、脱水にならないように気を付けましょうびっくりマーク

 

 

 

車のエアコンはちゃんと効いている?

 

 

最近の高年式の車では考えにくいですが、年式の古い車ではエアコンの効きが弱まっている可能性があります。

 

原因としては、

 

・エアコンフィルターの目詰まり

・エアコンガスの漏れ、不足

・エアコン関連部品の故障

 

などがあります。

 

車内温度を下げるためにもエアコンが十分に効いていることが前提ですので、冷たい風が出ない、効かない時は早急にカーショップやディーラーなどに相談しましょう指差し

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

熱中症予防は連日テレビで啓蒙されていますが、車内でも熱中症になると気を付けている方はそんなに多くないのではないかと思います。

 

これからレジャーであちこち行かれる方はレジャー中の熱中症はもちろん、『熱中症運転』に気を付けてくださいねびっくりマーク

 

 

おおえのき接骨院 主任

交通事故担当 石本浩之