カルテの変更点について、現主治医に直接聞こうとしましたが、別件で医療安全教授から説明を聞く機会があったので、その際に一度カルテの件を聞くことにした。







①意識障害が起きた時の記録の変更回数が8回と多いこと



②私たちに説明した内容とカルテに記載してある内容が違うところがある



③最初と最後の記録では全く別の記録となっている


大きく分けてこのことを医療安全教授に伝えた。



すると、①に関しては、文字を修正したり検査データ等を追加するため、修正することはよくあるそう。



(それはそうだよ。でも明らかにこの記録だけ変更回数が多すぎだよ。)



②に関しては、現主治医に話を通して、後日説明の場を設けることになった。



③に関しては、事故調査の外部委員に送ったカルテの中身を確認すると、修正歴のないカルテを送った事実が分かった。



私「最終の記録では時間が詳しく記録されています。現主治医からは時間は確認していないと聞いていたし、最初の記録では時間の記載がない。これが事実なのでは?



意識障害は、時間が重要になってきます。



だから、細かく時間を記載したのでは?



変更するたびに、ドクター達がこうであって欲しいという内容に仕上がっているなと印象を受けました。


外部委員に調査を依頼したのは意識障害の原因を究明するためなのに、修正だらけの記録をみて本当の原因は分かるのでしょうか?」



医療安全教授「今回、カテーテルを座位で抜いたことと意識障害の因果関係がどうなのかで、時間帯はあまり関係ないです。」



私「時間のことだけでなく、私たちに説明したこととカルテに書いてあることが違う。申し訳ないけどこのカルテ自体、信憑性が低いです。」


医療安全教授「家族への説明と違うところは、一度現主治医と話し合われて、異なるところは、書き直してもらってください。」



(えー、それありですか?、、。書き直していいの?)このような立場の方からそんな言葉がでてきたことに、衝撃を受けました。