少し話を脱線します、、
もうすぐ父が入院してから一年が経ちます。
じいちゃんはまだ病院?
いつ帰ってくるの?
じいちゃん大好きな上の子はよく聞いてきます。
早く一緒にお出かけしたい、と。
手紙や大好きな塗り絵をじいちゃんに持っていって!と書いてくれます。
今もじいちゃんの帰りを待っていてくれている、そんな姿がほっこりと嬉しく思います。
書いた手紙や塗り絵は、面会した際に父に見せています。
父は毎回涙を流しています。
きっと喜んでいるんだね。
子供との面会は叶わないので、デジタルフォトフレームを病室に置き、子供達の写真や動画を見てもらっています。
特に子供の声にはよく反応している印象です。
早く会えるようになるといいな。
会うだけなのに、色々なハードルがあるのです。
社会情勢、父の現在の体調、、、
とにかくコロナが早く落ち着いて欲しい。
時間も限られているのだから、、、。
少し前に、入院棟の看護師さんが、父の写真をプリントして渡してくれました。
その写真をある日、息子が見つけてしまいました。
まだ年長の息子には、父の現在の状態を教えていません。
息子「じいちゃん、びょういんにいるのになんでボロくなっちゃったの?」
悲しそうにそう言う息子に、びっくりして一瞬止まってしまいました。
言葉としてはあれですが、言わんとしていることは伝わりました。
大人の私でさえ、受け入れるのに時間がかかったのに、久しぶりに見るじいちゃんの変わり果てた姿にびっくりしたよね💦
油断していました💀反省、、、
もし、面会が可能となったことを考えて、子供達には父の現状を時間をかけて伝えていかないとな〜なんて考えた日でした。
それから父が入院する前、まだお話が上手ではなかった下の子。
言葉がなかなかでなくて、少しだけ心配していたのが、嘘のように今ではお喋り、やんちゃ坊に成長中。
下の子も保育園の先生に、「じいちゃん、びょういんにいるよ。」と伝えているようです。
この一年で成長した2人の姿、はやく見てもらいたいな〜
コロナが落ち着くまで、どうか待っていてね。