6月7日、岩谷マテリアル株式会社で防災士の坂本様とお話しし、「フェーズフリー」について学びました。この考え方は、普段の生活で使っているものが、災害時にもそのまま活用できるというものです。日本の防災分野で特に注目されています。

フェーズフリーの具体例

普段の食事で使う保存食やインスタント食品が非常時にはそのまま備蓄食として利用でき、おしゃれなインテリアとして使っている家具が非常時には簡易ベッドや避難具として役立ち、普段使うトイレットペーパーやティッシュペーパーもそのまま備蓄品として使え、多機能ラジオやポータブルバッテリーが非常時にも役立ち、メモリ付きの紙コップが非常時には計量カップとして使えるなど、普段使うものがそのまま非常時にも使えるのがフェーズフリーの特徴です。

 

フェーズフリーの利点

- 効率的な備蓄: 普段使っているものがそのまま非常時にも使えるので、専用の非常時用備蓄を持つ必要が少なくなります。
- 経済的: 一つの製品が平常時と非常時の両方で使えるため、無駄が少なくなり、経済的負担が軽減されます。
- 使い慣れたものを使える: 平常時に使い慣れたものを非常時にも使えるため、緊急時のストレスが軽減されます。

在宅避難を考え、岩谷マテリアル株式会社の製品を今後の学びのフェアの防災訓練で活用したいと思います。岩谷マテリアルさんと連携し、良い活動となるように努めたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。