亡くなったワンコが残してくれたもの | 命を解いて想いを紡ぐ*獣医師はな先生

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ペットと暮らすこと。嬉しいことも楽しいこともあるけれど、悩むことも悲しくなることもある。そんなとき、飼い主さんをそっと支える獣医師でありたいと思っています。家族とペットの作り出す空気が穏やかであるためのお手伝いをしています。

 

虫の知らせ

 

夜中

ふと目が覚めて

 

普段は見ないのに

LINEを見たら

 

母から

ワンコが亡くなった

って

 

 

 

どうも

「命」を看る

獣医師*はな先生です

 

 

 

悲しみは

あるけれど

 

ここんとこ

調子が悪いって

連絡はきていて

 

でも母は

心配性だから

いつものことかな?

思ってたけど

 

送られてきた画像の

後ろ姿にちょっと嫌な予感

 

でもかかりつけの病院に行っても

持病も悪化していないし

(心肥大と気管虚脱)

特に問題ないって

 

そしたら

夜中に突然

呼吸が苦しくなって

あっという間に亡くなったって

 

 

 

 

 

    

絆を

残してくれた

 

母は

涙が止まらないって

連絡してきたけれど

 

あとで電話したら

火葬の日取りも決めて

気丈にふるまってた

 

息子2号と話せて

意外と嬉しそうだった

 

 

私と母は

すごく仲が悪い時期が長くて

 

でも今

こうやって話せることが

なんだかとても嬉しかった

 

お花を送ったら

喜んでくれた

 

 

亡くなったワンコから

絆を感じさせてもらいました

 

動物は

生きているうちはもちろん

亡くなってからも

こうやって飼い主の生き方を

色々サポートしてくれる

 

色んなものを

残してくれる

 

やっぱりすごい存在だな

改めてそんなことを思ったよ

 

 

ここは安心な場所です

いつでもきてね

 

 

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