すきま時間で出来る「数え方の練習」 | 子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

子供がぐんぐん伸びる小学校受験の勉強法

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小学校受験では、

「ものの数え方」を覚えることも必要です。

 

数を数えることは、慣れていない幼児にとっては意外とハードルが高いもの。

身近で簡単なものから、数え方を覚えていきましょう。

 

まず、

「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・とお」と、

1から10までお子さまと一緒に数えてみましょう。

このとき、指を折りながら行うようにします。

 

このようにすることで、

「頭」と「体」を連動させる訓練になります。


慶應義塾幼稚舎の指付け体操や、サーキットなどの課題にも役立ちます。


年少のうちから少しずつ練習して、年中までにマスターできるといいでしょう。

 

「ひとつ、ふたつ・・・とお」ができるようになったら、

「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、く、じゅう」もやってみましょう。


このとき、反対からも数えてみます。

「じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち」

 

「おや? 反対からだと読み方が変わるものがあるね? どれか言えるかな?」

「えーと・・・『よん』・・・?」

「正解! あともうふたつ!」

 

こんなふうにクイズで出し合うと、より楽しく学びが深められそうですよね。

 

このほか、

カレンダーを見ながら、

「ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか・・・とおか」


スーパーで買ってきたミカンを数えながら、

「いっこ、にこ、さんこ、よんこ・・・じゅっこ(じっこ)」


インゲンを数えながら、

「いっぽん、にほん、さんぼん、よんほん・・・じゅっぽん(じっぽん)」


公園で遊んでいる人の数を数えながら、

「ひとり、ふたり、さんにん、よにん・・・じゅうにん」

 

数え方にはたくさんの種類があって、

なおかつ「ほん」と「ぽん」など数によって読み方が変わるなど、

興味深い発見につなげることもできますね。

 

「個」や「本」など、数のあとにつける言葉を知っておくと「お話の記憶」などの説明を聞くとき、スムーズに理解できます。


また、口頭試問や個別テストなどでものの数を聞かれたとき、正しく使って受け答えできれば、テスターに対する印象もよくなりますよね。

 

これらは覚えさせるというより、日常生活を通して身につけていけることでもあります。


「今日のお洗濯物で、靴下はいくつあったかな?」「3足!」

といった具合に、ご家庭や移動時のちょっとしたすきま時間をうまく使い、

多様な「ものの数え方」をマスターしていきましょう。


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