生涯スポーツとしてダーツを推進する議員連盟の設立総会がありました(河村建夫会長)。今から2年前までダーツバーはゲームセンターと同じく風営法の対象下にあり、その営業に様々な制約がありましたが、安全に営業するための一定の対策を講じてもらうことを前提に風営法の対象に当たらないことを明確にしました。これにより、競技としてもレクリエーションとしてもダーツを楽しむ幅が広がりました。この時に、お手伝いをしたご縁で今回議連の幹事長を務めることになりました。
 ダーツの国内競技人口は580万人とスキー・スノボーに匹敵します。年齢の差・性別の差・身体の差に関係なく、同条件・同ルールで楽しめるのもダーツの良さです。ご高齢の方の健康づくりに、あるいは地方創生の手段として、ダーツが利用されるようになりました。競技としても、数多くのプロ選手が活動し、世界的にはオリンピック・パラリンピックの正式種目に向けた動きが、国内では国体やインターハイの競技種目に向けた動きがあります。
 ダーツに関する様々な取り組みをこの議連で後押ししていく予定です。なお、今回の設立総会では、プロダーツプレイヤーの星野理絵選手の解説で 日本ランキング1位の中村周作選手のデモンストレーションを拝見しました。弱冠18歳にして、さすがの集中力でした。