こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、川口市議会、環境経済文教常任委員会と、建設消防常任委員会がありました。

そのうち、傍聴した環境経済文教常任委員会に付託された議案について書きます。

 

令和6年9月定例会提出議案

* * *

 

議案第111号「令和6年度川口市一般会計補正予算(第2号)」

参考:③④

  • 川口緑化センター 樹里安 道の駅「川口・あんぎょう」の1階売店・2階レストランが撤退したことに伴い、新たに運営・改修工事を実施する事業者の選定を前に、内装(2,500万円)や厨房機器(495万円)の改修工事委託費2,995万円)増額
  • 植物取引センターの屋内広場(昭和48年、築51年)について、点検で躯体不具合が指摘されたため、その物件調査委託料(377万3千円増額
  • 朝日公民館改築事業で、実施設計委託料(1,200万円)、増額(朝日北保育所との合築で、そのうち公民館分)

他。

 

議案第118号「川口市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」

参考:①②

令和7年4月1日から、下記の廃棄物処理手数料について、

  • アコーディオンカーテン:930円→1,240円
  • 折り畳み式ベッド:1,550円→2,170円
  • スプリングマットレス:1,550円→3,410円
  • 電動式ベッド:1,550円→7,440円

に変える議案。

 

ちなみに、廃棄物処理手数料の券は1枚310円だから、電動式ベッドを処理しようと思ったら24枚貼らなきゃいけない😱

って担当課に聞いたら、5枚分券とか対応検討中とのことでした。

 

議案第119号「川口市立小中学校在り方審議会条例」

参考:①

校舎の老朽化に伴う建替費用の増加と、児童生徒数の減少を鑑み、今後の学校の在り方について2年間程度審議する審議会を設置する条例。

 

具体的な審議内容は、

  1. 市立学校の適正規模に関すること。(児童生徒数、学級数など)
  2. 市立学校の適正配置に関すること。(どのように配置するか、通学距離、学区など)
  3. 他、教育委員会が必要と認める事項。
で、委員数は、
  1. 学識経験者2名
    (大学教授2名)
  2. 知識経験者2名
    (川口商工会議所2名)
  3. 市民6名
    (町会・自治会関係者2名、PTA2名、公募2名)
  4. 市立学校の校長
    (現役小学校長1名、現役中学校長1名)
  5. 学校教育関係者3名
    (退職校長1名、学校評議員等1名、学校医1名)
の、15名を予定。

 

今後の流れとしては、

  • 令和7年1月から令和8年12月まで10回程度審議
  • 令和8年12月、答申
  • 令和10年3月までに学校再編計画策定
  • 令和10年4月から3年間かけて地域に丁寧に説明
  • 令和13年度、学校再編着手
  • 令和18年度、新しい学校建設
とのこと。(最後の建設のところびっくりした)
 
パブコメもどこかで実施しなければと考えているそうですが、答申の前か後かは検討中とのこと。
 
また、現在ある「小中学校適正規模適正配置基本方針」は、子どもが少なくならないと(過小規模校にならないと)学校の再編を検討し始めることができないことが課題だったとのこと。

 

議案第139号「和解契約の締結について(学校施設における負傷事故)」

参考:①

令和5年1月8日、市内中学校の部活動中に足首をねん挫した生徒に対し、コールドスプレーを使用後に氷水で患部を冷やし過ぎたため低温火傷を負う。(後遺症なし)

これに対し既払金51,855円のほか、示談金61万円を相手方に支払う議案。

 

以上。

 

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明日は、総務常任委員会と、福祉保健常任委員会があります!

総務常任委員会のほうへ、委員長として出席します。