こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

-[ お知らせ ]-

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今日は、一昨日開催された川口市議会、次世代支援・教育力向上特別委員会と、都市基盤整備・防災力向上特別委員会のうち、

都市基盤整備・防災力向上特別委員会について書きます。

 

と、言っても、途中(最後のほう)から傍聴したため、どんな質疑応答があったか、ほとんど分からずです、すみません。

 

報告事項が2件ありました。

  1. 市街化調整区域における流通業務等施設の建設の制度見直しについて
    1. 概要
    2. 建築できる産業施設
    3. 主な見直し内容
    4. 対象地域
    5. 今後の予定
  2. (仮称)川口市有料郊外型住宅制度及び(仮称)土地バンク制度について
    1. 現行制度(川口市優良田園住宅制度)の概要
    2. 改定案((仮称)川口市有料郊外型住宅制度)の概要
    3. 主な合理化の概要
    4. これまでの経緯及び今後の予定
    5. (仮称)土地バンク制度(案)について

 

1. 市街化調整区域における流通業務等施設の建設の制度見直しについて

 

既存の下記制度が全く利用されていないので、見直すとのこと。

 

対象地域:安行神根地区市街化調整区域内

(新井宿駅の西から北、戸塚安行駅の南辺りまで)

 

9月にパブリックコメントを実施し、来年4月施行目指しとのことなので、気になる方はぜひご確認の上、パブコメにご参加ください。

 

2. (仮称)川口市優良郊外型住宅制度及び(仮称)土地バンク制度について

 

既存の下記制度が全く利用されていないので、見直すとのこと。

 

対象地域:安行神根地区及び木曽呂地区の市街化調整区域内

この対象地域内のうち、新井宿駅・戸塚安行駅から概ね1km圏内(ただし、区画整理事業を施工するべき区域(構造改革特区)として別途市長が認めるものは除く)について、要件を緩和した新制度「(仮称)川口市優良郊外型住宅制度」を適用したいとのこと。

 

こちらも、9月にパブリックコメントを実施し、来年4月施行目指しとのことで、気になる方はご確認の上、パブコメにご参加ください。

 

上記とは全く別で、「(仮称)土地バンク制度(案)」も提案されています。

 

市街化調整区域内で、土地所有者が売却したいと思ったらそれを早期にキャッチし、緑農地の維持保全のための「流通業務等施設」や「優良田園住宅」等の立地促進に向け、行政として助言しながら民間事業者等とマッチングをする制度(案)だそうです。 

 

そう、だんだんつながってきましたね。

 

今年6月に、こんな記事が出ました。

 

安行神根地区は、もともと緑豊かな地域で、国から「安行近郊緑地保全区域」として指定されています。

 

さらに市街化調整区域でもあり、容易に建物を建てられず土地利用の選択肢が少なく、交通アクセスが良好かつ地価が低いので、資材置き場や駐車場に転換され、景観が壊されている現状です。

 

せっかくの緑豊かな景観が、むやみに壊されないよう、土地利用の規制緩和をして建物を建てやすくしつつ、緑と調和した街作りをしていこうというのが、この日の特別委員会全体の趣旨です。

 

当日は、ほぼ最後のほうしか傍聴できなかったので、傍聴中はイマイチよく分からなかったのですが、このブログを書いて、だんだん分かってきました。笑

 

「(仮称)土地バンク制度(案)」以外の2つはパブコメがあるそうなので、詳細はそちらをご確認いただければと思います。(9月から)

 

明日は、地域活力・市民生活向上特別委員会について書きます。