こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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今日は、川口市議会、都市基盤整備・防災力向上特別委員会が開催され、傍聴してきました。
報告事項が2件ありました。
- 防災本の見直しについて
- 概要
- 内容
- 川口市道路網計画の策定について
- 策定の背景
- 内容
- 策定までの経緯
1. 防災本の見直しについて
令和2年5月の改正水防法に合わせ改定し、分散避難、垂直避難、洪水時一時緊急避難施設(の少なさ)を強調し、避難所の感染症予防対策や、マイ・タイムラインも追加していました。
さらに、文字や色合いについて、ユニバーサルデザインの考えに基づき作成したそうです。
こちらの新・防災本は、広報かわぐち6月号と一緒に各戸配布される他、6月1日から第一本庁舎、各支所、川口駅前行政センター、消防局、公民館等施設にて、転入者をはじめ希望者に無料で配布するそうです。
委員から出た質問の答弁で気になったものを、メモ。
防災リーダーは令和3年2月末時点で、市内に8237人おり、各地区、差はあるもののほぼ均等に存在。
89避難所で単純に割ると、1施設92.5人になる。
実際は当日、92.5人全員が避難所に来るわけではないと思われるし、今後も育成を進める。
防災リーダーになってみたい方は、↓コチラ↓をご覧ください。
防災リーダーになったら、面白そうな研修にも参加できます。
他には、
災害時に手助けが必要な高齢者や障害者等の個別支援計画の作成(※)は、地域の協力が不可欠。
その点、よく考えて作成を進める。
(※改正災害対策基本法で努力義務に)
指定避難場所は、建物の階高と水深を考慮して、避難する階を明記した。
洪水時一時緊急避難施設は、マンション側からもよくご相談をいただくが、最終的にはマンション全員の同意が得られず、施設数がなかなか増えない。
がありました。
2. 川口市道路網計画の策定について
21路線が、計画廃止、または拡幅縮小等の見直し対象として挙げられています。
昨年10月にはパブリックコメントが実施されていたのですが、意見募集をもっと案内したらよかったと、を非常に後悔しています……
委員から出た質問の答弁で気になったものを、メモ。
道路ができるからと、建物の建築制限を受けた方や、道路ができると思って期待した方への説明は?
→ 今年度から地権者や関係者、町会に説明。
「見直し候補」の「候補」の文字が取れるのはいつ?
→ 変更手続きを順次進めて、できれば20年後にはっ今回作った道路網計画の形にしたい。
見直しが「できない場合」とはどんな場合?
→ 今の案や計画は市が考えているだけ。当該箇所の多くの住民が「反対」と言っていたら、川口市都市計画審議会でも可決されないと思う。
以上。
これで、4つ中3つの特別委員会の報告が終わりました。
残り1つ、地域活力・市民生活向上特別委員会も、傍聴したので、明日書きたいと思います。