こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。
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- パブコメ(市民からの意見)募集中案件
- 〆切:2月13日(土)
- 〆切:3月2日(火)
- 〆切:3月3日(水)
- 〆切:3月8日(月)
- 〆切:3月9日(火)
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昨日は、川口市議会、2つの特別委員会が開催されました。
このうち、オブザーバーとして出席した、都市基盤整備・防災力向上特別委員会について報告します。
報告事項が2件、視察(映像代替)が1件ありました。
- NHK跡地整備事業について
- 取り組みの現状について
- 埼玉県所有土地の取得について
- NHK川口施設(仮称)について
- B街区及びC街区の整備について
- 川口市国土強靭化地域計画(案)について
- 川口市国土強靭化地域計画の概要
- 川口市国土強靭化地域計画の基本的な考え方
- 脆弱性評価
- 強靭化に向けた施策推進方針
- 計画の推進
- 策定までのスケジュール
- 東川口雨水貯留管築造工事の進捗状況について(視察)
- 工事の目的
- 貯留管の概要
- 進捗状況と今後の予定について
NHK川口施設(仮称)は、ドラマ番組や音楽番組などを制作する4つの大型スタジオ等を持つ、恒久的な施設になるそうです。
令和7年度に完成し、令和8年度に運用開始を目指すそうです。
NHK施設を除く区域の利活用については、川口市として、令和3年度に外部委員(大学教授、商工団体、地元町会長等)による(仮称)SKIPシティ利活用検討委員会を設置し、今後実施するニーズ調査等を踏まえ検討し、基本計画を策定する予定、令和4年度には、利活用を希望する事業者を募集し決定する予定だそうです。
方向性としては、
- 映像産業関連施設
- 商業施設
- 産業支援施設
を中心として検討するとのこと。
これは、現在パブリックコメントが実施されており、そちらで実際の案をご確認いただけます。 → 川口市国土強靭化地域計画(案)
「国土強靭化って何?」と思われるかもしれません。(私が思った)
見てみると、大規模自然災害をリスクとして想定し、
- 人命の保護が最大限図られること
- 行政、地域社会の重要な機能を維持し、生活・経済への影響を できる限り軽減すること
- 市民の財産及び公共施設の被害の最小化
- 迅速な復旧・復興
を基本目標として強靭化を目指す案(施策)だそうです。
『リスクというと、大きな事件・事故や、テロ、パンデミックなんかも挙げられるのでは?』
と思ったのですが、この川口市国土強靭化地域計画(案)の発端である国の法律は、「強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法」という名前で、「防災・減災」なんですね。
で、この国の法律を受けて、まず埼玉県が作ったのが「埼玉県地域強靭化計画」という名前で、ここで名前が簡素になっています。
この埼玉県の名前に、川口市も揃えたのかと思われます。
3月3日(水)〆切です、ご意見ありましたら市へ届けてください。
令和2年11月までは、シールド機械の製作および戸塚佐藤第2公園内で発進立坑および防音設備の施工を実施。
そして昨年12月からは、掘進作業を進めており、令和4年1月末に本工事完成予定、その後、ポンプ設備等の付帯工事を進め、令和4年度中の貯留管の供用開始を目指しているそうです。
貯留管の貯留量は7100㎥(小学校のプール20杯相当)で、これが運用されれば、1時間に55ミリまでの降雨でしたら、JR武蔵野線高架下の冠水が防げる想定だそうです。
このJR武蔵野線高架下は、JR武蔵野線が開通した頃から冠水被害に遭っていて、昨年8月も2日連続冠水していました……
貯留管の完成が待ち遠しいですね。
令和3年2月の特別委員会の報告は、以上になります。
明日も仕事、頑張りましょー。