こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、川口市議会、保健医療・高齢者等福祉対策特別委員会が開催され、オブザーバーとして出席してきました。

 

報告事項が2件ありました。

  1. 小児夜間診療体制について
    1. 概要
    2. 従事者詳細(令和2年11月末現在の登録者数)
    3. 実績(令和2年4月1日~11月30日)
  2. 「川口市立医療センター経営改革プラン2021-2023」について
    1. 策定趣旨
    2. 計画期間
    3. 内容
    4. 今後の事務手続き
1. 小児夜間診療体制について
 
とのことです。
 
今年は、インフルエンザの流行がないため、見込み数より少なく、受け入れもスムーズですが、事前に電話をいただくことで、そこで問診ができ、①受診せず様子見、②受診、③直接二次救急へ、の振り分けができるので、利用の前に「必ずお電話をしてからお越しください」を順守していただければと思います。
 
2.「川口市立医療センター経営改革プラン2021-2023」について
 
これは、現在実施中のパブリックコメント、
のことです。
 
今朝9時時点で、1件も意見が寄せられていないそうです。
 
公立病院は全国的に赤字経営で、川口市立医療センターも例外ではなく、来年度(令和3年度)から黒字化する見込みの経営改革プランとなっています。
 
新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった緩和ケア病棟の開設(18床)や、無菌治療室の増床(1→9床)、全体の病床数は減少(539→510床、1~2フロアを緩和ケア病棟とするため)。
 
その他、ベッド回転率や外来単価の推移目標や、埼玉県内のがん診療提供体制などがまとめられています。
専門用語が多く苦労しますが、気になる記述も見られます。
南部保健医療圏では、令和7年度(2025年度)に必要な病床数に対して、高度急性期296床、回復期1055床、慢性期49床の病床が不足する見込みです。
近接する東京都など、地域によっては専攻医の採用数に上限(シーリング)が設けられています。一方、埼玉県と南部保健医療圏では、医師が地域に定着した場合(供給上位)でも将来的な医師不足が見込まれるため、専攻医の採用数に上限は設定されていません。
このパブリックコメントは、2月13日(土)が締め切りです。
気になる点がありましたら、ご意見を市へ届けてください。
 
明日も特別委員会です、傍聴しようと思っています。