初場所終わった。
萩原として戦っていた頃からのファンとしては、
涙なくして見れない終盤戦であった。
何度も何度も優勝へ迫り、
何度も何度も綱取りを迎え、
その度に逸してきた。
しかし、ファンはそんな彼を愛していた。
どんなに腰が高くても、
どんなに立ち合いがまずくても、
不器用でも土俵に敢然と立ち続ける彼を、
ファンは愛さずにいられなかったもの。
しかし今回の初優勝は間違いなく、
今まで彼が積み重ねてきた地道な結果が、
幸運を一気に呼び込んでくれたおかげだろう。
幸運ポイント
・豊ノ島、安美錦、碧山と戦わない番付。
・栃煌山の不調。
・日馬富士、鶴竜の相次ぐ休場。
・荒鷲、高安による白鵬撃破。
・豪栄道の休場。
・↑により、白鵬と戦った貴ノ岩が白鵬撃破。
さらに、
先場所で横綱3人を破って12勝を挙げ、
さらに平成28年の年間最多勝を獲れたこと。
こうした要因すべてが相まって、
今回の優勝と横綱推挙の流れを生み出した。
今年はこのまま稀勢の里の年になるかも。
わー、嬉しくて仕方ないよ( ̄▽ ̄)
今場所の三賞は、
序盤には思いもしなかった結果に。
特に、殊勲賞の貴ノ岩。
本来の番付では横綱と当たらないはずだった。
それが優勝争いに加わる活躍のお陰で、
白鵬に初挑戦で金星という最高の結果を残せた。
御嶽海は鶴竜と日馬富士を破ったものの、
白鵬、稀勢の里に勝てなかったからな。
でも御嶽海も素晴らしい活躍。
高安と玉鷲がいるおかげで、
関脇に上がれないのが可哀想。
琴奨菊の陥落もあったけど、
来場所は関脇3人になるよね?
玉鷲は残るし、高安も活躍したから、
関脇になれないなんてあってはならないよ。
上位がつっかえてきたから、
玉鷲、高安、御嶽海、正代らのうち、
早く誰か大関に上がってくれないと困る。
蒼国来は筆頭近くまで上がるだろう。
貴ノ岩や勢なども、期待できる。
逸ノ城は…うーん( ̄▽ ̄)
来場所は、宇良も幕内に来るし、
春場所も目が離せませんな!