2.5人のばんごはん | 荻原和歌オフィシャルブログ Powered by Ameba

2.5人のばんごはん

料理を仕事にしているからには

さぞ毎日ごちそうを…と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、

家ごはんは「地味」の一言。


離乳食完了期のムスメが食べやすいような工夫はしていますが

それも切り方と味のつけかたくらい。



大事にしていることは

○旬(新しそう、おいしそうな食材を選ぶ)

○今の身体に必要なものを考える


食べるということは、

次の季節を迎え撃つ身体作りでもあるのですよね。



尊敬するビューティーセラピストの高橋理砂さん(乙女美肌室)がよくおっしゃるのが

季節の変わり目に揺らがない肌作り。

春にゆらがないために冬の間にしっかり肌を作る、秋のスカスカ肌にしないために夏の間のケアをする…

すると、肌の基礎体力が上がるというか、本当にいつでもよい肌コンディションを保つことができるのです。



身体もおなじことですよね。

食べもので次の季節を迎える身体の基礎をつくっておけば、自分が楽できますもの。



あ、あと

○見るからに家族が喜んで食べるメニューを何か一つ。

これも大切にしています。



病院食でいつも思うのですが

一食当たりのカロリーや栄養素のつじつまがあっていても、

食べてもらえなかったら意味ないじゃーん…って…

(もちろん現場には現場のご苦労と工夫があって、

それは病院食そのものからひしひしと感じるのですけれども)

食卓をみて『あがる』のは大事…
そのための何かってことですね。

さて、母追いの激しくなったムスメをかわしつつ作った

(もはや長時間台所にいるのは無理[みんな:01]

ある日の特急ごはんの内容は







○青唐辛子とじゃこ、お揚げの炒り煮



photo:01

















薬味納豆(ミョウガや青唐辛子、胡麻がまぜてある)



photo:02













インゲンとベーコン、ゆで卵のサラダ(これが家族が好きそうな一皿)







photo:03













そして、ラタトゥイユ。



ひと鍋作っては2~3日で私がほとんど食べてしまう常備菜。






photo:04









ムスメの最近のお気に入りは

「のり巻きごはん」そして「やきそば」。



ごはんをのりに乗せてくるりと巻いたものを

手づかみで食べるのが大好きです。