衆議院の解散総選挙が我が街の市議会議員選挙よりも遅くなる理由 | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。



まさに、動けば動くだけ山にぶつかる。
最近痛感しとります。

「じゃけ、やりがいがあり、登りがいがあるじゃろ!」
との天の声が聞こえてきそうですが・・


来年3月が改選です。
そこに向けての動きも始まってきた感はあります。
衆議院選挙とどっちが早いか?って



ん~ん、


我が街の市議会議員選挙でしょうね。


は???今すぐにでもあるような報道を
マスコミはしとるじゃないか?

と多くの方は思われると思います。
確かにそのような報道は多いのですが、


来年3月の廿日市市議会議員選挙の方が
衆議院解散総選挙より早く実施されるだろう
根拠を挙げてみたいと思います。



〇衆議院のいわゆる「1票の格差問題が違憲状態」にあるのにもかかわらず
解消のメドが立っていない。(与党は強引に今日審議入りさせるようですが・・)

〇成立しないと今年度予算の40パーセントが使えないともいわれる、赤字国債発行法案
が未成立。

〇衆議院の解散は国会開会中にしか出来ない。9月8日までの今国会中に上記の法案が成立する可能性が低い。

〇韓国、中国、台湾等との領有権問題による東アジア情勢の緊張


ざっと思いつくだけでもこんな感じです。



衆議院を解散して40日以内に選挙を実施しなければならない。
選挙期間は12日間。
選挙終了から新期の議員を招集する特別国会まで最短で2週間かかる。


よく、40日間の空白なんて言われますが、実質上記の数字をかんがみると
約70日あまりの空白(国会を召集することが出来ない)が生じてしまいます。


秋から年末にかけては来年度税制改正に向けた議論が活発になり
12月末には来年度予算案が示され、
そして、一月の通常国会が始ると、衆参で来年度予算の審議が3月末まで
かかります。



掟破理とも言える、ヤブレカブレ解散以外に
今国会中の解散は上記に記したような理由から
考えにくいと思うんですけど。



となれば、来年の参議院選挙との
衆参同日選挙しか、民主党執行部にとってのタイミングは
残されてない気がします。


よって、来年3月の廿日市市議会議員選挙よりも
衆議院解散総選挙が遅い!と言わざるをえません。



ハズレても何の責任もとれませんので悪しからず
ご了承くださいね。


感謝!荻村 文規