昨日、死刑廃止論者で人権派弁護士として
知られる、千葉法務大臣が現政権初の
死刑執行を行った。
それも歴代法務大臣で
初めて執行を見届けられたんじゃ。
千葉法務大臣はこの間の参議院選挙で落選され、
法務大臣続投に異論をはさむ方も大勢いる中、
総理の判断もあって続けられとる。まぁ民間人
でも閣僚になれるわけじゃけー続投されても
全くおかしーないんじゃが。
“死刑制度廃止議連に参加され死刑廃止論者
として公言されてたのに、有言不実行だ。
また、政治家の言葉が軽いと国民の
皆さんに思われてしまう”
“先の選挙で国民にNOをつきつけられた
(落選された)方が署名し死刑を執行された
事に違和感を覚える”
等々、批判の嵐じゃ。
ただわしの見解は、
○自身の思想、思いがあろうと、
法務大臣としての職責を全うしている。
○自身が、署名にサインした死刑執行を
自分の目でみて、今後の死刑制度存廃
問題に自ら一石を投じられとる。
点から、大いに評価したいんよ。
“国家による合法的な殺人”とまで言う人がいる
“死刑執行”を自分の目で見て確認したんよ。
興味本位じゃ出来ん と思うよ。
相当な覚悟があってのことじゃ。
政治家にはこういう
覚悟や信がすげー大事じゃと思うね。
誰に何を言われようが、わしはこう思う!
わしは、こうする!みたいなね。
わしは、死刑制度自体は必要じゃと思うとる。
最近どうも、“加害者の人権”ばかりが整備され
“被害者の人権”や“被害者の思い”がどうも
軽んじられとる気がしてしょうがないんよ。
あなたの大事な方が
虐待され、いたぶられ、強姦され、拷問され、
そして殺されたらどう思いますか?どう感じますか?
人間は弱い動物者とわしは思うんよ。
性善説 性悪説
わしは性悪説をとるね。
弱いけー、
“やったらいけんよ”
“人を殺せば、自分も死んで償わな―いけんよ”
って、言わにゃー、教えにゃー わからん。
皆さんはどう思われますか?