今日、一人で映画館にいってきました
一人で映画館に行くのなんていつぶりだろ
1人で映画館で観たいと思う映画に
出会うなんて
いつぶりだろ
午前中は子供達の習い事付き添いや送迎を
すまし、昼食食べさせて
お留守番させて
ワクワクと行ってきた
観たかった映画
インザハイツ
長い映画でした
140分
でも、のめり込みました
ミュージカルは
あまり好きではないけれど
サルサなどのラテンミュージックが大好き
ニューヨークが大好き
なぜか本能から
絶対見ると
この映画に惹かれた
結果
映画館で観て
本当によかった
こういう音楽のノリが苦手な方は
ダメな映画かもしれません
わたしにはピタリとハマった
ニューヨークで一緒に過ごした
ラティーノの友達
やはり
このワシントンハイツ界隈に住んでた
なぜかラティーノとすごく気が合って
いつも一緒にいた
すごく心地よかった
堅苦しくなくて
無邪気で
ストレートで底抜けに明るい
Take it easy
が口癖で
いつでもすぐ踊り出してしまう
わたしの前世は絶対ラティーノ
小さな頃から昔から
なぜか度々見る夢も
いつも同じ風景
日本ではない、
カラフルな街
絶対、ラテンの街
ニューヨークに初めて訪れた時も
ここだ！
とインスピレーションで感じた
わたしが落ち着く街は
いつもラティーノのいる街
ヨーロッパやアジアは寂しく
いつもホームシックになった
日本にいても
日本人のはずなのに
いつも違和感
なんか寂しい
ニューヨークでは違った
ホームシックになったことなかった
むしろ生き生きした
生きてる！実感がした
なんで日本に帰ってきちゃったんだろうね？
ニューヨークは移民で成り立ってる街だ
いろんな移民コミュニティがひしめいていて
みんな生きるためにニューヨークに来る
メルティングスポットではなくて
実際は場所によって移民が住む場所
エリアが
決まっている
言わずと知れた
チャイナタウン
日本人の多く住む
イーストビレッジ
どこにもあるね
コリアンタウン
ポーランド人の多く住む
グリーンポイント
ラティーノの多く住む
ワシントンハイツ
コニーアイランド付近は
ロシアン
わたしが一時、住んでた
アストリアはギリシャエリア
サンセットパークはアラブ系
ノリータはイタリアン
ハーレムはアフリカン
ジャクソンハイツはインド
お金持ちの白人は
アッパーイーストサイドか
ウエストサイド
その中でも
ラティーノコミュニティがなければ
ニューヨークは成り立たない
白人だけのコミュニティじゃ
退屈な街になる
アジアンだけもダメ、ブラックだけもダメ
ラティーノがいるだけで
街にリズムが生まれる
彼らのエネルギー、リズム感
躍動感
ニューヨークでは
圧倒的存在感あるよ
彼らは
アメリカンドリームというけれど
実際、移民にとっては
リッチになるには夢のまた夢で
大きな壁があって
でも、みんなたくましく生きている
それぞれのコミュニティの中で
この映画が教えてくれる
毎日一生懸命まじめさえ働けば
夢は叶う
しかし、現実はそうではないとね
でも核心をつく
人生で本当に一番大切なこと教えてくれる
この映画の中で
また
いきたいな
ニューヨーク
ワシントンハイツに
