タレントの岡崎体育さんが、
自ら考案したファンクラブの体制を公開したところ、
お金のない小学生や中学生はどうすればいいんだ!?
とおそらく小学生や中学生ではない、
お金も心も無い人たちからの非難を受けているのだそうです。
よく考えてみていただきたいのですが、
タレントというのは例えるならば「遊具」です。
一般の人が楽しむためのエンタテインメントの一つですよね。
これは遊園地でも観光旅行の場所でも同じです。
そう考えてみると分かると思うのですが、
例えばディズニーランドにお金が無い人はいけません。
これは遊びの前に会社がやっているビジネスだからです。
もし、ディズニーランド他のような遊園地に対して
「お金を持っていない小さい子がかわいそうだろ!」ってなったらもうすべては崩れます。
タレントもそれと同じです。
どんなにアットホーム感のあるアイドルでも
無料では握手会はしませんし、ライブも見れませんよね。
これにさっきと同じように
「小学生が好きなのに、ライブで金をとるって酷いだろ!」ってなりますか?
娯楽というのはそういうものなんです。
言葉強く言うのなら、
お金がなければ遊ぶ権利のないものが世の中にはある、
ということを子供に教えるのも親の教育なんです。
もし今回、岡崎体育さんに対して、子を持つ親自身が
「ファンクラブにおいてお金がかかるなんてひどい!」と言っているのだとしたら
教育の順番を間違えています。
どんな人だって特別な理由や趣味思考が無い限り本当は回転寿司より、
銀座の高級寿司を食べたいのは当たり前ですし、
車だってグレード下のものを選ぶのはお金の問題ですし、
家だって豪邸に住みたいけれど自分の収入にあわせて選ばざるを得ないわけですよね。
タレントのディナーショーだって、ライブだって、イベントだってファンクラブも同じ。
アイドルのファンでもそうですが、