十年交差点 | 男鹿萬盛閣つれづれ日記

男鹿萬盛閣つれづれ日記

秋田県男鹿半島にある温泉旅館「男鹿萬盛閣」の女将から、いろ~んなことをつれづれに発信していきます。観光のことやお天気のことなど、ご質問もお気軽に!


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短編が5つ。どれも、視点や展開が一風変わっていて惹きこまれました。ちょっと短すぎる!かもしれません。もっと深堀したバージョンを読みたいなぁと、それぞれの作家さんに興味津々。

 

中田永一著「地球に磔にされた男」と畠中恵著「一つ足りない」が最初と最後というのもおもしろいです。どちらも奇想天外な内容なので、SFや完全なノンフィクションが苦手な人は・・・・となるでしょう。読むと面白いですよ。映画にしたらどうなるかな~なんて想像しちゃいます。「一つ足りない」は読みながら日本地図と河童が頭の中をグルグルしてました。

 

泣けるのは白河三兎著「白紙」。外出先でしたが憚らず泣きたかった!うすうす、薄々は気づいたので『先生、何で気づかないの、もっと踏み込まなきゃ』なんて主人公に声をかけながらでした。終わり方も変わってました。

 

考えさせられたのは岡崎琢磨著「ひとつ、ふたつ」と原田ひ香著「君が忘れたとしても」です。当館ではピンクリボンの取り組みや女性一人旅の受け入れなど早くから取り組んできましたが、最近はLGBTなどにも配慮するにはどう表記したらいいだろう、と頭を悩ませます。また、お子様連れでも「うちの子は多動症で」とおっしゃられたりすると、「うちでは普通にしてていいですよ」とお声をかけるのですが、他のお客様からすれば避けたい、と思う方もいるでしょう。建物が古い分、できればすべての人に配慮できるような自分でありたいなと考えるのですが、なかなか難しいです。特に病気をもっている(表面に見えなくても)とか、世間からまだなかなか理解が進まない少数派の方に、自分はどう対応できるのか、大半が普通の(普通の概念もどうか、と思いますが)お客様である接客業の立場として、悩みながら失敗しながら努力を続けたいと思っています。

あ、話がそれちゃった。この二つに出てくる男の人がとっても優しい!!!彼も甥っ子も。こんなに優しい男の人っているんだなぁ。どこにいるんだろう。

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