5月も3週間が過ぎた。

 新中1生・新高1生たちは、ゴールデンウィーク期間中にメンタル面の調整を済ませ、「緊張の連続だった新生活」から「穏やかな日常生活」へと順調に移行できていてくれたならとても嬉しく思う。ラブラブ

 そうは言いながら、新生活が安定域に達していない人も少なくないようだ。ボクのところにも「部活の先輩は優しいんですけど、同級生とはまだちょっとシックリいっていないんです」とか「同じ試験を受けて入学してきた仲間なのに、考え方や価値観に違いを感じることがあって…」というような教え子たちからの相談も届いている。びっくりアセアセ

 

 根が真面目ボクから3年間教えを受けてきた教え子たちだから、彼らも生真面目で中途半端を好まないタイプが多いことも、人間関係に悩む理由の1つかもしれない「問題の原因は自分にある」と思い込んだり、「できない自分」が腹立たしく思えたりもする。さらには、自分自身に過剰なプレッシャーを与え過ぎて、それがストレスとなって状況を悪化させてしまうこともある。ダッシュダッシュ 何を隠そうボク自身がその当事者だからよ~くわかるんだ!

 子どもたちは日々、本当によく頑張って生きている。毎日顔を合わさなくとも、届くメールやLINE の文面から、彼らの頑張りがひしひしと伝わってくる。チュー

 『失敗を恐れずガムシャラに頑張ること』は確かに青春時代を生きる若者たちの特権で、ボクにしてみれば羨ましい限りだ。でも頑張り続けるには限界ある。いくら体力があり余っている若者でも適度な休憩や気分転換は必要なんだ。ウインク

    いいかい、教え子たち。

 力を入れ過ぎるのも逆効果。

できるだけ肩の力を抜いて

必要な時に、必要な分だけ

       力を注ぎなさいよ!

 そんな彼らの頑張りを考えるときに思い出すのが、頑張る人のための応援ソングとして老若男女に愛されている…

SHISHAMO が歌う “明日も” 

【以下、歌詞の一部】

 月火水木金 働いた(学校へ)
  まだ分からないことだらけだから
  不安が僕を 占めてしまう
  時々 ダメになってしまう

    ダメだ もうダメだ 立ち上がれない
    そんな自分変えたくて 今日も行く

    良いことばかりじゃないからさ
    痛くて泣きたい時もある

  
痛いけど走った 苦しいけど走った
  報われるかなんて 分からないけど
  とりあえずまだ 僕は折れない
  ヒーローに自分重ねて 明日も

    仕事も 恋も 勉強も

    ひとつも手抜きは できないな

    明日の自分のためだと 思えばいい

    泣くのは 別に悪いことじゃない

      昨日の自分を 褒めながら

      今日をひたすらに 走ればいい

      走り方はまた 教えてくれる

      ヒーローに自分重ねて 明日も

 

 ちなみに歌詞に出てくるヒーローは、SHISHAMOの3人の地元・川崎のサッカーチーム「川崎フロンターレ」の選手を指すそうだ。サッカー

 そういえばボクの教え子にもフロンターレの熱狂的ファンがいて、彼が中学校を卒業するときに「先生への御礼の印として受け取ってください」と、フロンターレのキーホルダーをくれた。ボクのネームが入っているその特製キーホルダーは、ボクの宝物の1つでもある。飛び出すハート飛び出すハート

 ちょっと話がズレた。でも頑張っている教え子のことを書いていたら、どうしてもSHISHAMO “明日も” を歌いたくなってしまった。カラオケギター

 という訳で、ボクからの応援歌をキミたちに!