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肩こりや顔の筋肉のこわばりを楽にする、レバレッジポイント

みなさん、こんにちは。



最近は秋雨前線の影響か、秋の匂いが感じられますね。




大学の文化祭前を思い出して、ちょっとワクワクします。




大学生のころは無責任に楽しかったなぁっと、

秋の匂いを感じて、ふと思い出しました。




急に気温が下がったので、みなさまご自愛くださいね。




さて、今日は、急に冷え込んだこともあり、

寒い時期にひどくなりがちな「体のこわばり」を楽にするレバレッジポイントをお送りします。



肩こりや顔のこわばりは、寒いときほどツラくなりますよね。



ところでみなさん、肩がこっているときは、身体のどこに力が入っているでしょうか?




もちろん肩ですよね?




では、肩に力を入れるには、どこに力をいれないといけないでしょうか?



想像してみてください。



今日は難しいので、引っ張らないで答えを出します(笑)



実は「舌の根」です。

いわゆる舌根というところです。



ボイストレーニングでは、知られている部位なのですが、

日常生活ではあまりなじみがありませんよね。



僕も意識するまでは、まったく頭にありませんでした。



肩に力が入るには、少なからず、連動して首に力が入ります。

首に力が入るには、連動して舌根に力が入ります。



無意識状態のとき(ぼーっとしているとき)って、口がポカーンって空いてませんか?

しかもそんなときって、かなりリラックスしている状態なのではないでしょうか?




そうです、身体だけでもその状態をつくれるレバレッジポイントが「舌根」なのです。




方法としては、意識の問題になるのですが、「舌をのど元に落とすイメージ」です。


わざわざ口は開けなくても大丈夫なので、今やってみてください。




勝手に肩のこわばりが緩みませんか?


呼吸がいくぶんしやすくなりませんか?



これが身体がリラックスしてる(力みがとれている)状態です。



仕事がつまっているとき、

イライラしてるとき、

何かモヤモヤするとき。



ぜひ意識して舌根をリラックスさせてください。



できれば、僕の舌の根が乾かぬうちに。(笑)



お後がよろしいようで(笑)




では、みなさん、実践してみてくださいね。

大阪人が教える 【速く】なおかつ【楽に】歩くためのレバレッジポイント

みなさん、こんにちは。


お久しぶりです。



最近はおかげさまでクリエイティブ関係の仕事も多くいただき、


日々締切やタスクに追われる毎日です。



時間に余裕がないときや急いでいるときは

「少しでも無駄なことを省きたい」

「ちょっとでも時間短縮したい」

と思うことはよくありますよね。


僕は電車の時間に乗り遅れないように、

いつも早くあるくことを意識しています。


急ぐというよりは、時間に余裕を持たせるためです。



では今日のレバレッジポイントですが、

今日は「速く」なおかつ「楽」にあるくためにレバレッジポイントです。



僕は関西人なので、歩くのがギネス級に速いです。



余談ですが、


状況したとき、周りの方々のペースに合わせることができず、

特に新宿では、よく人にぶつかりかけていました。


郷に入っては郷に従えの通り、最近はペースを少し落として歩くようにしています。



閑話休題。


よく道で

「この人急いでるなぁ~」

って見るからにわかる人っていますよね?


「走ったら汗かくし、なんだかみっともないような気もするし。。。

でも急がないと間に合わないし。。」


って感じの、カツカツと大股で足早な方。




腰、痛めますよ。




腰って座り方うんぬんだけでなく、


日常生活の動作すべてにかかわってくるので、


痛めやすかったり、違和感が出たりしやすいんですよね。


なんせ「ニクヅキ=身体」の「要」なわけですから。




なので、今日は腰を痛めず、なおかつ速く、そして楽に歩く方法をお教えします。



ちなみに、みなさん、この場合のポイントはどこだと思いますか?



肩?
肩も重要ですが、肩を出しすぎると
運動会の行進で、緊張してロボットみたいになっている子供みたいにやりやすいですよ。


腕?
振りすぎると、誰かに危害を加えてしまうおそれがあります。
僕がすると傷害罪が立件しそうです。
こんなにナイーブなのに。


足の親指やつま先?
ふんばるには重要ですよね。
僕も、いまやっている武術ではなく、高校・大学のころに拳法を稽古していたときは
ここに意識を置いていました。
でも楽には歩けません。。。ふんばっているので。




では正解です。



正解は「踵(かかと)」です。



また踵かいな、と。


そうです。



なぜなら、人がリラックスしているときに、自然と体重が落ちるのは「踵」ですから。


ではどうするか?



歩いてて地面から足が離れるときに、(足を前に出すときではなく、離すとき)


「踵」を離すのをできるだけ粘ってから離すようにしてください。


まるで、踵が地面にへばりついているかのように。です。



こうすると、足を地面から離すときに行う「蹴り出し」の動作が、

つま先ではなく踵で行えるようになります。


つま先でするのも速く歩けますが、スネの前の筋肉がつかれちゃいますし、

なにより「大股で歩こう」と意識してしまうますので、

腰を痛めやすくなります。


踵で蹴り出すと、予想以上に速く、そして楽に歩けます。



ぜひ一度おためしください。

方向転換のレバレッジ・ポイント

みなさん、こんにちは。


今日までコミュニケーション、姿勢とレバレッジ・ポイントについて書いてきました。


コミュニケーションのレバレッジポイントは「まゆげ」

姿勢のレバレッジポイントは「首」


でしたね。




では今日は歩いているとき、特に方向転換をするとき(サッと向きを変えるとき)の

レバレッジポインについてお話します。



大阪から出てきてはや1年、東京は大阪よりも人が多く、

しかも歩くスピードが比較的ゆっくりな方が多いことと、

東京は迷路のように入り組んでいるので、よく迷ってしまうので、

僕は方向転換する機会がとても多いです。(笑)




本題ですが、


みなさん、人やモノをよけたり、右や左に進行方向を変えるときって、

どのようにされていますか?



といっても意識していないですよね。

逆に意識している方はいないと思います。

僕も当社団の代表の安田に言われるまでそうでしたから。



では、レバレッジポイントはどこなのでしょうか?



● 膝
膝は一番はじめに思い浮かぶと思います。
でも膝は本質的ではありません。
なぜなら「地面」と接地していないからです。


● 腕
よく小学校の運動会の行進の練習のときに
「腕を振って」と言われますが、あれは当時意味がわかりませんでした。
腕も必要ですが、じつは「結果」振れているだけなので、本質的ではありません。


● 目線
目線も大切ですが、本質的ではありません。
なぜなら、地面と接地していないからです。



もうお分かりだと思いますが、

今回のレバレッジポイントは「足裏」です。


特に「踵(かかと)」になります。


今日1日、つま先ではなく踵を中心に方向転換をしてみたり、

歩いてみてください。



きっと方向転換だけでなく、歩くスピードも速くなっていることでしょう。



なぜなら踵は、地面と接地している足の中でも、

もっとも質量がある骨だからです。



たとえるならば、水が入った2Lのペットボトル手に持って

大きく振りかぶりながら歩くような感覚に近いかもしれません。



それくらい力を入れなくても、簡単に・スムーズに・楽に

方向転換や歩くことができます。



百聞は一見にしかず。


一度試してみてください。


姿勢もよくなって、腰の負担もやわらげられると思います。


では。