大仏に触れたことある?

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今日は大仏の日だそうですよ!!
昨日はお釈迦様のお誕生日でしたからね〜
 
実はREALITYの枠では度々お話ししてきたのですが
私は石の伝統美術が大好きです!
なので石造美術品について少しだけ
 
 
***
 
 
石工芸といって私たちに身近なのは石灯籠でしょうか
神社やお寺なんかにありますね
手を清めるために置かれる手水鉢とかも。
 
石塔でたまに見かけるものをあげれば
屋根がたくさん重なってるは層塔って言います
墓石に使われるものでは五輪塔とかありますね〜
 
他にも岩山とか山で露出した石の部分に掘り出されたものとか見たことないでしょうか
そういう仏様たちを磨崖仏と言います
そういえば街中にも石造りのお地蔵様が立っていらっしゃったりしますね〜
 
 
ここに挙げたのはほんの少しで
本当はもっと種類があるのですよ〜
 
日本は木の文化ってよく言われますが
石の文化も素晴らしいのです
 
 
灯籠も狛犬もよくみると奉納された年が掘られています
江戸期のものとかはよく見かけます
 
美術的には良いものとはいえないかもしれないですが
100年以上も前の人が作ったものに触れられるのってすごいなって思うのですよ
触らなくてもいいのですが、目の前にできるのすごいです
 
この人たちがこのように生きて、今の私たちに繋がっているのを考えると本当にありがたくなりますね
なんでこれを作ったのかな〜とか考えるの好きです
 
 
 
石造美術は重要文化財に指定されているものも多いです
 
ただ
石は大きくて重いし、もっと言うと動かせないものもあるし
重要文化財に指定されていても野晒しのもの多いかな〜
風化なんかも考えると、雨風に晒されているのは少し残念にも思います
 
少しではなくとても!
だんだん状態が悪くなっていくのに〜っていつも思ってしまいます
 
なのでお見かけの際はよくよく眺めていただきたいです
不思議な人に見られることもありますが
それはあまり気にされなくても大丈夫ですよ
素晴らしいものに触れられることの方が大事、大事
 
 
ここで一首
伝統工芸士さんや歴史の遺物を読んだ歌でした
 
古の手を時をきざみひとり立ち 歴史の中に今を見つめる
 
 
本当はもっともっとお話ししたいことがありますが
石も奥が深くてたくさん過ぎるので
これから少しづつ書いていこうと思います
 
では、ありがとうございました