苦手だなと思った相手の印象を変えていくために
みなさま、こんにちは。
カウンセリングサービスの松尾たかです。
毎週火曜日は「うまくいくコミュニケーション」というテーマで、
4人のカウンセラーがお届けしています。
★火曜日のメンバーは、こちら
そして、私、松尾たかです。
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お盆も過ぎて少しは涼しくなるかもと思ってはみたものの、
相変わらず猛暑が続いていますね。
でも、昨日の帰り道、19時前くらいだったのですが、
以前より薄暗くなっていることに気がつきました。
夏もそろそろ終わりに近づいていると思うと、
この暑さもあと少しのガマンかもしれませんね。
みなさま、体調にはどうぞお気をつけくださいね。
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私たちが職場や趣味のサークル、習い事、学校など初対面の人と出会った時、
その相手を「感じのいい人だな」とか「優しそうな人」思うこともあれば、
「怖そうな人」、「なんか苦手なタイプ」などと感じることがあります。
人や物事に接した時、相手に最初に受けた感じが第一印象です。
人の第一印象は3秒で決まると言われていて、
最初に受けた印象が情報として自分の中に強く残るとされています。
私たちは相手の印象を直感的に判断するので、第一印象が良ければ好意的に話をし、良好な人間関係につながりやすくなります。
反対に、相手にイヤな印象があると、相手の言動にイラついたり、反感を持ったり、スムーズな関係を築くのが難しくなることが多いようです。
相手に対して良い印象を持てるといいのですが、そうでない場合、どうしていけばよいでしょうか。
その相手と関わっていくことで相手を知り、その第一印象が変化していくこともありますが、最初の印象が強すぎてなかなか変わらないということがあります。
そんな時のヒントについてお伝えできればと思います。
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私たちは初対面の人と出会った時にその相手を見て好感や悪印象を持つと思っているのですが、実は今まで自分が出会った人たちの中の誰か似ている人を見ているということが少なくないのです。
「この人優しそう。親切そう。良い人だわ。」と好印象を受けるのなら、
その人はあなたの友人のお姉さんや親切だった親戚のおじさん、良い人だったおばさんを思い出させるのかもしれません。
「厳しくて怖そう。すぐ怒りそうな人。冷たそう。」と思うなら、
あなたが思い出すのは父親や母親かもしれないし、近所の怖いおじさんやすぐ怒る小学校の先生なのかもしれません。
自分自身では、「この人と〇〇さんが似てる」と思えることもあれば、意識上はまったく似てるとは思っていないこともあります。
ただ、私たちの脳内コンピューターは優秀で、即座にデータ検索をして雰囲気や態度や口調など、ほんのちょっとしたことからでも今までの経験から似た人を引っ張ってくるらしいです。
それは、たとえ心の奥にしまい込んでしまって本人としては意識上記憶にはない、と思っていたとしてもです。
その結果、今、目の前にいる相手を(実際はその人をちゃんと見ていないかもしれないのに)「この人はこんな人」と印象付けてしまうようです。
もし、あなたがどうしても苦手と思う人がいるのなら、その人のイヤなところ、苦手なところを思い出させる人が今までにいなかったかどうかを考えてみてください。
たとえば、父親がいつも大きな声を出す人で怒ったような口調で話す人だったとしたら・・・
もしかすると、あなたは男性で大きな声で話す人を苦手だったりイヤだと感じやすいかもしれません。
父親とその男性は別人格で全然違うかもしれないのに、声が大きい=苦手・イヤという思いがあるため、その男性を父親と同じだとみていないでしょうか。
ヒステリックだった母親に育てられたとしたら、職場の年上女性がたとえ優しくしてくれたとしても
どこか母親を感じてしまうところがあれば(顔や雰囲気が似ていても似ていなくても)、
その先輩女性を避けたい気持ちになってしまうこともあり得ます。
苦手だとか避けたいという気持ちはあってもいいのですが、そう感じる理由(根っこ)がどこにあるのかがわかると、衝動的な苦手、イヤ、キライというところから少し抜け出すことができます。
すぐにその相手のことを平気になれなくても、頭で(私にイヤな体験をさせた)あの人とこの人は別人だと理解できるだけでも対処がしやすくなると思います。
もちろん、この事例と逆の場合もあります。
私は以前、会社から突発的な出向で親会社で仕事をしたことがあるのですが、こんな経験をしました。
初めていく部署、仕事の関連性がないとは言わないけれど初めての仕事で不安がいっぱいでした。
私の異動も急遽決まったことで、歓迎されているわけでもありません。お互いがちょっと疑心暗鬼な雰囲気だと私は感じていました。
実際、その部署に行き挨拶をした時に、昔働いていた会社の上司に似た雰囲気の人がいたんです。人柄などはもちろんわかりませんが、「あ、○○さんとなんか似てる~」と思ったせいか、ちょっとホッとしたのを覚えています。
昔の職場の〇〇さんが優しかったというよりはどちらかと言うと厳しめの方だったのですが、なんか知っている人がいるような気持ちになったのでしょうね。
(その部署では、その上司は少し嫌われ気味でしたが、私はあまり気になりませんでした。)
こうして考えると、私たちは相手に対して誰か別の人をペタっと貼り付けてしまうことを知らぬ間にしてしまっているわけです。
それに気が付くと、相手への見方を変えていくきっかけになり、相手との関係性も変わっていくと思います。
あなたにとって苦手だと感じる人が一人でも少なくなり、心地よい毎日を過ごすことができることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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次回の火曜日「うまくいくコミュニケーション」は
優木るなが担当いたします。
どうぞお楽しみに。
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